レイシズム〜その一〜

金嬉老


在日朝鮮人が犯した犯罪は山ほどあるが、
中でも興味深いのは金嬉老事件である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AC%89%E8%80%81%E4%BA%8B%E4%BB%B6


まだ記憶に新しいが大阪市生野で
「生粋の日本人を殺す」という在日朝鮮人の犯罪があった。
なぜ生粋の日本人が対象だったのか。
取調べの過程でどんな言動をしたのか知るよしもない、
不起訴で終わった。
金嬉老は日本人による差別、
特に警察を恨み殺人を犯したと言っている。



その昔、金だけに関わらず、
在日朝鮮人に対しての差別はあっただろう。
それは否定しない。
ではなぜ差別されるに至ったかを考察する必要がある。
チャイナタウンやブラジル人街などでは
殆ど行われない大規模な排除デモ。
新大久保、鶴橋といったコリアタウンばかりで、
なぜデモが起き「在日朝鮮人を叩きだせ」なのか。



日本が敗戦後の焼け野原の中、
在日朝鮮人は暴れに暴れまくった。
日本人所有の一等地を不法に占拠し
そのまま住み着き、奪取した土地を礎に
パチンコ産業などの事業を起し、
現代日本の中で力を誇示しているのがこの連中である。
一方朝鮮戦争の嵐の中、
命からがら密航という手を使い日本に住み着いた者もいる。
一等地を占領出来ず、
力も持てなかった遅れてきた彼らは、
戦前から居た同胞よりもキツイ生き方をしてきたことは
容易に想像出来る。
差別差別と叫んでいる者の多くは、
土地を盗んだ者より、これら逃亡密航組の子孫が
中枢を担っているのではあるまいか。
不法占拠であれ密航であれ、正しい居住の仕方ではない。
この行為に対して反対の声を上げたり、
弾圧しようとする姿勢は当たり前である。
不遜朝鮮人に対する駆逐の声。
その声に対し、差別、と反論するのがまさに朝鮮人なのだ。



「日本が嫌いなら、出て行け、在日朝鮮人は出て行け」と叫んでも
「ああそうですか」と簡単に出て行くタマではない。
デモなどやっても無意味と思える。
愛しい祖国へ帰っても、激しい差別と兵役が待っているので
帰れ帰れと怒鳴っても帰るはずがない。
というより彼らは在日の身でありながらも、
日本人と同様の権利が
生まれながらあると思っているようだ。
極端に言えば日本は自分の国である、
と思っているようなのだ。






日本人は在日朝鮮人を差別しているか?
個人的にはNoである。
差別ではない、・・・怒りだ。
終戦後のドサクサに紛れて日本人を殺したり、
上記のように土地を盗んだり、そしてラスク書簡でも顕著なように日本領と
認められた竹島を勝手に占領したことなどに、怒っている、のだ。



金嬉老に関する文献を見ると、差別されたことが見てとれる。
しかし在日はいう。韓国は日本よりいい国だと。
そのいい国、祖国へ帰った後、金嬉老はどうなったか?
幸せに暮らしたか?
そうではなかった。



殺人未遂と放火、素晴しき祖国においても、逮捕されることになる。



そして恐ろしいのは金嬉老を英雄視する向きが、
新大久保あたりに今でもあるという事実である。
従軍慰安婦像、安重根記念館のように、
いつ大々的に祭り上げられても少しも不思議ではない。

〜続く〜