2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よいお年を

今日で一年がお終いです。 振り返れば年頭から葬儀ではじまり、 あまりいい年ではなかったですね。 元旦から五日間それでハートも体も時間がとられゆっくり出来た前半ではありませんでした。松が明けて一度もいったこともない筑西市の羽黒神社へ、遅れた初詣…

引き

この夏の暑さといったらなかったですね。 その後平穏に季節は過ぎ、 例年通りの寒さになった茨城県南部地方です。 夏の観光地は良かったでしょうね。 例えば海の家。快晴続きならば、 海水浴の短い期間中で なんと一年分の 稼ぎが出来るとかです。 まぁ駐車…

新・箱舟が出る港

いやぁ寒いですね。 フトコロも寒く、今見たら小銭しかない。 いつものようにジャンプしたらズボンの後ろのポケットにこれまた硬貨三枚。 だいたいコンビニに行くと、お札を出し、お釣りは財布にしまわず、ポケットについ入れるくせがありまして。 脱いだら…

今週のお題「2010年私の漢字一文字」

跫 微光もつ珠が育ち時を経て集団となった星雲をこの国ではスバルと呼ぶ。 何光年、あるいは何億光年離れているのかは知らなかった。 12月の夜の街路灯に照らされた小路にある水溜りうつむいて歩く俺はぴょん飛ぶ。 山の稜線の上の光りと目があう。 「うつむ…

ケーキの原価

嗚呼イブだ。 いい大人にとっては どうでもいい日になっちまったよw。 まぁ小さいケーキを買って来て、 ヌーボーを飲んでおしまい。 簡単簡単。布団に入ると直ぐに明日。 パーティなどしない。 サンタさんは間違っても来ない。 トナカイには似てませんが、 …

つげ義春作品の哀愁の人々 五 コマツ岬さん 

☆「ひゃっ ちめたい」☆春か秋なのでしょうか? この人の名は作品にはありません。 コマツ岬さんとでも呼ばせてもらいましょうか。 経緯は実にシンプルです。 おかしな格好で横になり、 せんべえを食べながら奥さんとともにテレビを見ている。 コマツ岬の生活な…

伝統

週刊誌のつまらん見出しなどを見ると、雅子様の病気がまだ回復に向かっていないらしい。 以前何かの本で 【天皇と皇太子父子相克の宿命】なる記事を読んだ。 人は幼少期から青年期に生きた時代を、宿命的に背負って生きるものという世代論的視点から、天皇家…

今週のお題「今年一番のごちそう」

噛み締めるとペパーミントの味久しぶりのクラス会 時は経て色々な経験を纏って来たかつての旧友たちその中のクラスメートがレストランを経営していて、赤字覚悟で沢山の料理を運んでくれたほおばりながら、飲みながら過ぎ去った思い出を語る友人たち 誰しも…

哀れな政治家様

丁度一週間前に茨城県議会選挙があったのは前述の通り。 来年の統一地方選挙を占う意味で注目されたと言うが、民主党は負けました。 注目といっても政治などあまり興味がないのでどうでもいいのですが (誰がやっても同と思われ)、石岡市で立候補者の事務所…

森進一・自作八コマ漫画

日中であっても、こんばんは。 いつでも、くわんばんわぁぁぁ 自宅での会話 マサコ「疲れたでしよう」 進一「こんばんわぁぁぁ・・・」 マサコ「お風呂にする?」 進一「こんばんわぁぁぁ・・・」 マサコ「・・食事にする・・?」 進一「こっ・・・こんばんわぁぁぁ・・…

筑波山戦争 三

真壁町の言い分は、昔から山の境界は分水嶺によるとされており、筑波山頂の境界も分水嶺にすべきである。 従って、山頂にあるNTT無線中継所ほか諸施設の固定資産税は当然おらが町が徴収すべきである。 一方の筑波町は、山頂は古くから筑波山境内であり、…

あかつき失墜(やはり)

その方面の関係者・偉大な税金泥棒科学者様の会見>金星周回軌道投入中”あかつき”は思いもかけぬ事態に遭遇したと考えられ、残念ながら今回の軌道投入は失敗に終わりました。プロジェクトメンバーは悔しい思いをかみしめていますが、この気持ちは応援してく…

つげ義春作品の哀愁の人々 四   助川助三

河原で拾った石を売る という変な商売を始めた主人公(つげ義春)。 そりゃあ誰も買わないでしょうな(笑) だって周りに同じような石ころがごろごろ転がっているし、 例え助川さんね、二年かけて自採し形のよい水石を見つけたようですけど、場所は多摩川で…

筑波山戦争 二

「分水嶺が限界だっぺよ!」と主張する真壁側。 「違うな、おめえらが勝手に木を伐り登ってきたんだこの野郎!」と筑波側。 そのどちら側にも妥結の線は見つからず、ついに真壁側が告訴する。 水戸地方裁判所では昭和34年に真壁側の主張が通り、落着したかに見え…

釣り人

釣り糸を垂れている人は、まったりタイプでせうか? 違います。 一見のどかでどこか駘蕩然とした釣り人ですが、 実は短気な人が多い。落ち着いてどっしりしているように見えるけれども、自然を満喫しに来ているわけじゃない。釣りに来ているわけでして。 ど…

今週のお題「クリスマスプレゼントにほしいもの」

結婚指輪を返して欲しい プレゼントとして返してほしい 月日のドリルで小さなダイヤモンドをこじ開け、 どうしてこうなったのかとお前の時間を開いて見たい 拾い集めた紅葉を燃やす時、 月光があって欲しい トナカイが見えたらライターを点滅させるから、 そ…

勧善懲悪

勧善懲悪な物語の筆頭格水戸黄門。 TBSで夕方再放送しているとは知らなかった。 まあ新聞も二、三年まともに読んでなかったし、テレビに至ってはくだらないバラエティ番組、面白くない芸人ばかりで、 殆ど見ない生活だから仕方ないか。ええと黄門様には佐野…

桜田門外の変と茨城人の気質 二

安政の大獄から水戸藩内の騒動の二回目を書く前に、他意あるかのようなデータを見つけたので紹介したい。 月刊プレジデント別冊2010年6月号である。 見出しは【県民性で9割決まる】 それによる茨城県民性とは・・・ ●関東でも独特の気風 短気でマナーの悪さ…

普門寺焼失から 一

TX開業効果で、筑波山道を歩く人が多くなった。 本格的な登山服姿の人、ハイキング姿の人、平沢官衛を主な拠点に、今流行の自転車で颯爽と走る集団など様様である。 山へのルートは旧筑波山道を真っ直ぐ歩くようで、迂回せず紫峰に行く観光客が多いようであ…

つげ義春作品の哀愁の人々 三 井月 

柳の家井月(井上井月)とは昌平黌(系譜上後の東京大学、筑波大学など)で主席になるほどの逸材で、まわりから将来を 嘱望されていたという。 勤勉に勤めていたが、 次第に俳諧に没頭するようになったようだ。 やがて、信州の伊那谷に、越後の生まれで井月…

追悼の日

束風あり。けれども寒くはない。 窓から見える空は蒼く透き通り 天上に海があるように見える。 紅葉も沢山落ちてしまい、 裸になりつつある木は、 空に手を差し出すようで 空の海へと飛び込む気配すら感じる。 彩りの濃い なぜかアンバランスで孤独な日です…

抱いて

労働基準監督署が立ち入り調査に入った銀行がある。 だいたい労基署が来るのは、従業員か元従業員のたれ込み、であることが多い。 監督署は会社経営者にとって怖い存在です。 署員は特別司法警察官であって、逮捕権もあり。 署の金庫には手錠もあるようです…

適応障害という病気にかかってからはや五年近く。 一時はノックアウト寸前の精神であったが、 職場環境の転換(退職・転職)と投薬により随分と良くはなった。 あの会社で働いている社員はまだ大丈夫なのだろうか? などと他人様の心配をする余裕も出てきた…