2022-01-01から1年間の記事一覧

日本左傾化の憂鬱①

「うぉらーこの野郎、てめえらドケ、天皇陛下万歳!」デカイ街宣車に乗った戦闘服を来た奴らが大音量で君が代を流し日の丸を立てた街宣車からどなる。右翼と言う連中です。 いいイメージが浮かびますか?勇ましいですか?怖がれるのが関の山ですよね。右翼と…

三人の女

かあのいない"とう"

かあ

とう(父)

朽ちた提灯 広告紙の中に線香 錆びたライターと安い花 朽ちかけた百日紅の花 がったこんがったこん パンクしかけた自転車に乗り とうはひとりで墓地に行く 風雨風に濡れて提灯の中のろうそくの火が消える 錆びたライターで火を灯しかろうじて家路につく なん…

絵日記

心だけは自由です

遠雷

例えばドアノブ タオルもあるしネクタイもズボンのベルトも 手を伸ばせば届く距離にあり いい歳になっちゃった 残りの人生に劇的ないい事があろうばすがない だからついベルトを首に絞めつけ ノブにでも引っかかろうか ついついそんな考えが浮かぶ 行動に移…

追悼 

例えば山口二郎と言う人相の良くない男がいる。「安部は死ね!悪い奴なので私がたたき切ってくれる!」 まあ比喩で言ったんだろうが本気で叫んだわけじゃないのだろうが 言っていい事と悪い事があるだろう。 東大出の大学教授ではあるが、 いかにも言葉通りや…

安部さん逝く

年齢以上に大人だったなぁ・・・という印象 政治信条とか政策とかはともかく 人間としては好きでした もう随分前のことになりますが 『こんにちは』とお声をかけて貰った事があります。 実に笑顔の優しい方でした。 父親を亡くしたような感じがしますねえ・…

憂鬱

梅雨とは言え晴れ間のまったくない今年 実に実に憂鬱なり

歳月

ザリガニに噛まれたいつかの傷と 樹木を切りついた傷 どちらが勇敢だったのだろう・・・