燐がゆらゆらと 燃えていた。 果てしない宇宙らしき 空間に、大きな 人魂が燃えていた。 いつの間にか現れたそれは、 山口の隣に語りかける ように、静止している。 暑さも寒さも感じられない。 善も悪も感じられない。 勿論恐怖なども ない。何故か山口には…
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