風は凄愴、されど〜安倍晋三さんに期待する〜

murasameqtaro2012-11-18


油断することの危機、努力することの大切。
ウサギとカメの話であります。



まぁこれは朝の「おはよう」を挨拶言葉とした
日本人らしいアネクドートでもある。
この寓話を工夫創造、負けるが勝ち。
まず負けてしかるべき亀さんが勝ちました、
という意味ですな。



悪く解釈すれば負け惜しみ、
戦っても勝てる見込みなぞひとつもなし、
と聞こえなくもない。



喧嘩にも値踏みというものがあります。
相手の身長、体重、肩幅、手足(特に手)の長さ、
眼光、間合いを取っているか・・・
などを短時間にまとめ、総合的に観察、
負けそうな奴なら逃げるか、謝る。
特に間合いを取っている相手なら、
100パーセント格闘技を身につけていると思っていいです。
格闘家の試合が軍鶏の戦いのように、
組んで解れてのぐしゃぐしゃにならないのはそのため。


まぁ相手の値の方が高い。
そしたら負けるが勝ちですw
私は弱いので売られても、
大切な人か友人を守る以外は逃げます笑。



日本は先の大戦で全土を焦土とされ降伏、
続く東京裁判でも
一方的な屈辱的敗戦をしてしまった。
しかしながら軍事的に負けても激しかっただろう戦後を
亀のように耐え抜き
東の横綱
世界筆頭の経済大国として勝利を収めました。
つまり負けるが勝ち組となったのです。
けれども王者日本があの戦争で最初は連勝続き、
最後は満身創痍になり負けてしまったように、
とうとう経済戦争でも中国に抜かれてしまいましたね。



クルマが売れているうちは売れなくなった時のこと、
これを考えていたのかどうかは知りません。
その頃は
超・長期経営計画の発想などなかったのでしょう。
まぁ勝って兜の緒を締めよ!
であり、治に在って乱を忘れるな!
の知恵が見えない頃ですね。
盲目になって当たり前の喧騒。
それはバブル。
バブルと聞けば、
オランダのチューリップバブルが挙げらますね。
歴史をよくよく観察していれば、
崩壊、これはあるいは避けられたかも知れない。



みんな浮かれに浮かれ
未来永劫いつまでも今日が続くと思っていた・・・



因と果、陽と陰。
生活のあらゆる面にそれを当てはめて
謙虚に生きてきた日本人が、日陰などない、
と思い込んでいた。
陽と陰、勝ちと負け、
相対するふたつの要素を

表裏一体に捉える事を誇りとしてきた大和民族






政権交代の時が来た。
この三年余りで、この国はぐちゃぐちゃになっちまった。
民主党はもう、いらね(支持者には申し訳ないが)。



新政権に、安倍さんに期待したいのは・・・
大きなほう。
こいつらには残念ながら
資源を初めとして、足掻いても勝てやしないものがある。
口やプロパガンダは汚い手に負けてもいい。
てか、あのデタラメさには勝てないなw
半島の小さな国は、その程度の値踏み。



風は寒い、しかも凄愴。
まずは古いコトワザ「負けるが勝ち」を陽として、
ゆっくり間合いを取りつつ
戦後復興同様創意工夫を持って、
頑張って欲しい。


東京裁判 [DVD]

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戦勝国側の一方的な裁判でした・・・
裁判とは名ばかりでした。
始めに結論ありきの茶番。 


アメリカの原爆投下の責任は?
欧米の植民地政策の罪は?
731部隊(薬害エイズミドリ十字の母体)の
不平等な交換条件などは
・・・どうした?



まぁ、
戦争に関与しなかった
中立国が、平等に裁くべきだった

との感想です、私はね。



一方、印度のパール判事の主張が光る。



大川周明博士が
東條英機の頭をピシャリ。
狂ったか、あるいは世紀の名演技か?
後に大川周明本人は
「アレの時は本当におかしかったんだよ。
酔ったような気分だった」
と述べています。


一方で連合国側は、梅毒から来る精神疾患と判断。
松沢病院に入院させてます。
大川の思想は大東亜共栄圏よりも
さらに大きな、西洋対東洋。
白人対有色人種。
あっち側にしてみれば
危険極まりない人物だったはず。
死刑にならなかったのは
やはり精神を病んでいたのでしょう。



↓ようつべ 東京裁判
http://www.youtube.com/watch?v=1vwFXaoYSPQ

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どこからこの気持ちが湧くのか知らないけれど、
死に場所を探してますよw近頃、ね。
まぁ早すぎるけどね。
ただ犬死だけは絶対に嫌ですなw
自分の死が価値あるものなら、
あるいは喜んで死んでもいいかな、とかですねぇ・・・

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