【教師】あわわわ、退職金がやばい 弐【ずらかれっ!】 編集

その壱 http://d.hatena.ne.jp/murasameqtaro/20130125



注意はじめに馬鹿者の個人的定義づけ。
ここに書く馬鹿とは


公職(先生様)に就いている方で、


ゼニに関する考え方の上での、馬鹿を指す


馬鹿者はゼニ以外の、物の価値が解らないので
(先生様は世間の常識にも疎い)、
ゼニ、ゼニでここ最近明け暮れたようだ。
奴らの人生に大事なものはたった三つ。
壱がゼニ、弐にゼニ、参にゼニである。
そうした馬鹿者のひとりが、
差益200万の退職金を手にしようとすると、
我も我もと魚が水を得たように元気になり、
・・・逃げをキメルと来た。
馬鹿者は財布が膨らむと、出費が多くなる傾向にある。
そうした馬鹿者にとって、財布はゼニが入っている限りは財布。
ゼニが無くなったときはもはや古い皮切れでしかあるまい。
財布にゼニが詰まっている時の重さ。
これはいくら重くても重いとは思わないのだ。
すっからかんになった時、
ただの古い皮切れの重さを、涙目で感じる。














一方馬鹿者は前倒しで200万入ったら「おおっ、世界が明るくなったな」と感激し、いい選択をしたなぁ、と感じる芸術家の要素もある。しかしだ、困ったことに「得したぁ」とまとまった金が入ると、その感激が刹那的に血となり頭に上ってしまう傾向ありり。



お利口さんで資質の優れた先生様たちは、
いくらゼニが入っても、そのゼニはカッと頭に上らない。
なぜか?
そのゼニの行く場所は頭でなく、心に行くに違いないのだ。
よって全てを他の人と一緒に、
あるいは他の人(生徒さんなど)のために
ゼニを生かす方法論を知っている。



馬鹿者は200万の金で、うまくやったな、
とシメシメとほくそえんで、
有頂天になるものの往々にして非難される。
つまりポケットに穴をあけることになる。



お利口な先生は労働とその対価の価値を正しく知っているが、
ゼニ乞食は・・・
どんな場合にもけじめとか責任とかの価値など知らない。
ゼニがお利口さんの方々に付け加える価値たるものは、
せいぜい美しい洋服が美形を引き立たせるもののようであって、馬鹿者には傲慢を付け加えるものである。



馬鹿者はゼニはいくら積んでも、
それで本当の幸せとか人様の心、マジな魅力や義務や
そして責任なんかを買うことが出来ないことを知っていない。
知っていることといえば
この世で一番重いものは責任と義務を捨てて、
一番軽い金の詰まった財布を見ることである。



馬鹿者はゼニが入るとその黄金色の輝きで目がくらみ、
義務責任なぞくそくらえ、何も見えなくなってしまう。
よってゼニがたくさん入るほど、
自分は何も持っていないのだと、
余計に欲しくなるキライがある。


ゼニのチャラチャラと言う音。
これは馬鹿者にとって太鼓とラッパのファンファーレである。
まぁどんな馬鹿者でもこいつのためにタクトが振られるならば、
人々は嫌悪感を隠して聡明な殿様に扱う場合もある。
馬鹿者は既得権という鍵がドアを開くことが出来ると錯覚してしまう。



責任も義務も放棄、矜持などない。

馬鹿者は、金を持てば持つほど、
それを手放すことの出来ない大馬鹿者へと変身するのであった。


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ある店で、若いおねえちゃんが(多分10代終わりごろ)
歌っていた。
なんだか辛そうな顔だったので、こっちは顔をそむけた。
こういう歌を歌うには・・・早すぎんじゃないのかい?

そういえば、ぼくたちの失敗、って歌。
高校教師の主題歌だよ・・・あれ思い出したっけな。



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少年のころ擦り切れるほど聞いたカセットテープ。
思いは遠いアメリカ・・・
死ぬまでに一度、ニューヨークへ行きたいねぇ。
吉川さんより作者の大沢誉志幸さんが断然いい。
アップして下さった方、ありがとうございます。



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私はバスケットの経験などなく、殴られて強くなるスポーツかどうかは知らない。
知っているのは殴っても強くならないスポーツが山ほどある、ということだ。


某高校硬式野球部
今だ伝統の鉄火の如くのノックあり。
例えば紅白戦でサードがエラーする。
エラーした報いは100本ほどのノックを強いられる。
くたくたになった練習後、
たった一回のエラーの後の100本は実に辛い。
辛いノックを受けながら選手は技術的に向上するものだ。


ノックの代わりに殴ったらどうなるか?
エラーのたびに殴られる選手はどう思うか?
殴って野球が強くなるか?
指導とは殴ることではなく教えること。



上手くなりたくて、入った野球部。
殴られても技術は向上などしない。
逆に嫌になりやめてしまう選手が多いだろう。
殴られに野球部に入ったわけではないし、
わざとエラーする馬鹿はいない。


桜宮高校自殺事件。

これは指導に名を借りた立派な殺人である。