前段の風邪

久々に風邪をひいた。
喉がいがらくっぽく、少し微熱、そして、だるい。
近隣に不幸があり(墓誌を彫ってくれた方)
香典を持参して帰宅。
10時〜15時まで微熱により眠りに引き込まれた。
ここ二〜三日ほど寒暖の差が大きく、
今は寒いくらいです。
本格的にひくとつらいものがありますが、
前段階の今の症状は嫌いではありません。
微熱の段階でいつも見る夢は不可思議なものが多く、
自分にとっては本日起きたあと、
この続きが見たいと思った優れた作品。



どこかの都市が水没しつつあるようで、
何本もの水柱があちこちに立っている。
竜巻がぐるぐると回っている。
隠れていた見知らぬ一室に濁流がごうごうと押し寄せ、
逃げようと考えていたら、
海から丸い頭に手足がついた生物が人間を襲ってきた。
人の背丈の半分ほどで軍服らしいものを身に着けていて、
機関銃のようなもので人を襲っている。
龍のような巨大なものがものが空を行き、
鱗のようなものがきらきら光っている。



あちこち逃げ周り機械室のようなところに出た。
機械から出ている配線をよじ登るが水が襲い、
気がついたら家に逃げていた。



どうも襲ってくるのは間隔があるようだ。



水のない堀にじわじわと濁流が来て、されど釣りなどをしている。
メジナみたいのが釣れたので
誰かに見せようと手にとると・・・
海の中からこれも巨大な保安官姿が現れピストルを構え、
こっちを狙っているではないか。
攻撃が始まったとみんなと一緒にあちこちへ逃げるが、
丸い兵隊が追ってくる。
いやこれはああだからと亡き父が説明しているが、
どうも要領を得ない。



ここから抜けなきゃならんかな?



白いもやを突き抜けるとうっすらと腕時計。
見ると13時少し過ぎ、目が覚めるが現実界に戻るが、
もうすこし続きがみたいと未練のようなものがあり、
そのままにしていたら始まった。



IC回路のような道路の上を車で逃げている。
左に寄れば○○市のあのあたりなんだが、
・・・丸い兵隊がいるではないか。
どうも知っているその場と微妙に様子が違い、
家へ帰るには飛行機じゃないと無理らしい。
小型の飛行機が道の上すれすれに滑走していて、
これで逃げられると安心した。



で、起きました。
夢から覚めました。
もっと詳細な部分、面白い場面があったはずなのですが、
それを起きた刹那まで覚えていたはずなんですが・・・。
今現在体からすうと離れていってしまいました。
まあ夢は不条理ものが多いんですが、
こんな混沌をたまに、・・・見ます。
悪夢?確かに追いかけられて逃げ回り・・・
されど助かるとなぜかわかっているので
結構楽しいのです。



本格的風邪前の不完全な熱。
ごほんごほんと咳をして寝込むような風邪のとき、
どんな夢を見たのかおぼえちゃいませんが。
その前段の場合は結構面白いものを見られる、体験から知ってます。



この体調、現実では少しだるいですが、
夢の中では全く持ってハチャメチャなストーリーが見られて、
今宵、楽しみにしておりますw