UFO(未確認飛行物体)について 四 

ファティマの奇蹟についての詳細は検索に委ねるとして少し検証をする。
まず胡散臭さを嗅いだのはコンノケンイチ五島勉のご両人からの関係著書から。
コンノケンイチはUFOの出現として結論づけている。
五島も同じようなもの。というかもっと酷い(笑)
騙されてはいけない、ふたりとも世間を惑わす詐欺師である。
五島のノストラダムス騒ぎは何だったのか?
ならば言いたい、預言書からこれから起こる出来事を書いてみろと。
こじつけはどうにでも出来るめちゃくちゃな預言書。
過去の出来事をあれはこうだったと騒ぐ事は誰にでも出来る。俺でも可能だ。
それ程のノストラダムスの予言とは抽象的なのである。
さて話はそれたが検証を始めよう。
カトリック教の聖地として大聖堂が建設された以上何かがあったことは確実。
写真にも撮影されているし、新聞報道もされている。
さらに七万〜十万と言われる人々が集まった事。ローマ法王庁が真実の事象として認めていること。
これらを鑑みれば聖母降臨とやらは事実であった・・・と思う事が賢明かも知れないけれども。



で、ファティマの奇蹟が起こった1917年という時代は実に不安であった。
第一次大戦の渦中、かつて隆盛を極めた海洋国家ポルトガルは衰退著しく、
ドイツに参戦する力は無かったはずである。
それでも背景の趨勢には逆らえず、やむなく戦いの火蓋を切る事になる。
戦いには信仰が付き物である。
国家は宗教を作る事が出来る。
目前の危機に対面した場合煽る事が出来る。それは作戦とも呼ばれる。
神国日本、必ず神風が吹くとの宗教。
どの国家でも同様である。
死ぬ以上何かを求めなくてはならない。
死と隣り合わせの戦争、そんな運命の中、なにかに縋る姿が人間である。
軍事力がなければ外交を持ち平和を画策するが、世界大戦に拡大すれば最早役にはたたないだろう。
ではどのような策を持ち国家を維持しようとするだろうか?
それは上述のように、神、の存在を示すこと。
戦意高揚の逆の形を取る作戦である。
国家(カトリック教徒)ぐるみの壮大な捏造戦略、と言っては過言だろうか?


〜続く〜

↓参考動画 ホテルに恐喝の電話(笑) 演出酷い ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ToSPxb_PP_Q&feature=related

こんな構成が駄目にする。例え真実であっても・・・