田原俊彦・芸No人

murasameqtaro2011-03-03

田原俊彦さん、この方について語れるのは、多分30代後半以上の方でしょう。そうです


「僕はビックだ」


の名言を吐き、その後露出が少なくなった画像の方です。
以下、現在通称となってる、禿彦さん、と呼びましょう。



え〜と・・・私は気が長いとはお世辞にも言えない性格なんですけど、公的にも私的にも人様の悪口は言わないタイプで、人の好き嫌いもあまりありません。怒りはしますけどねwまあ組織の中で上へ行こうといった企みは、病気を機会にとっくに捨ててしまった人間なので、人を蹴落としたり中傷したりする行為はあまり覚えておりません。
しかしこの人が居たらどうだったか?露骨に嫌な顔をするかも知れませんなw



この人マスコミのインタビューに上記の如く答えた後、「プライバシーを守るのは当然です」と、言わなくてもいい言葉を吐いたのを覚えております。
これは違いますね。一般人だから通用する言葉であって、まあ当時どの程度の収入があったのかは知りませんが、定めし高いギャラだったのでしょう。
そんなギャラをとっておいてそれはないだろ?と首を傾げるのは私だけだと思っていたら、案の定マスコミの皆さんもそうで、その後干されたわけです。
プライバシーを売らなくっても、売れる芸が他にあればいいのだけれど、ならば禿彦さんの芸とはなんだったのか?と、ふと考えたら何も思いつかないのですよw



私はVシネマも好きでして、小沢仁志さんや哀川翔さんのファンでもあります。
で小沢さんが禿彦さんと何かの撮影で会った事があるとか。
撮影には禿彦さんのファン、取り巻きがいっぱい来ていたようで、その中の何人かが「サインください」と丁寧にお願いしたとか。そうしたら禿彦さん「うるさいな、あっち行けよ」と追っ払ったらしいですね。まあ僕はビッグだし少数の一般人など相手にしてられん、なんでしょうw
それを見た強面の小沢さんが切れ、禿彦さんが尊大に座っていたイスを蹴飛ばし「あんなに頼んでいるんだ。サインしてやれや、この野郎!」と怒鳴りつけたとかです。まあ私でもそうしてたでしょう。ファンあっての芸人ですからね。
彼の性格が見え隠れしますです。





禿さんたいしたヒット曲もあるわけではないし、イケメンでもなく、歌は下手で、演技も上手いとは言えないし、楽器も弾けない(多分)、ジャニーズ系には珍しくバック転も出来ないorz
こともあろうに、私が愛読していた課長、島耕作。まさか禿彦さんが島耕作の役をするとは思いませんでしたね。あれは完全なミスキャストでバチ当りです。
まあ、芸能界で今だ生きているのはなぜなのか、不思議でなりません。




まあ禿彦さんは実に解り易い人物です。
上手くもない演技や歌、それだけのことに相当な報酬が支払われるはずがありません。
芸能人の某大な報酬というものは芸に対してだけ(芸があればの話だけど)支払われるのではなくって、その人の名から髪一本、爪先に至るまで、全て込みの報酬である。そう私は認識してます。
よって私には「プライバシー」云々の発想の方が理解出来ないのであります。
現在テレビなどほとんど観てませんので、禿彦さんが出演している番組やドラマがあるのかないのか知りません。
まあ、あったらよけいにテレビは観なくなるでしょうけどね。
その事は度外視して単純計算してみましょう。



仮に禿彦さんの年間収入が一千万円とします(多分それ以上なんでしょうが)するとですな、「プライベート」な時間も含めた一日のギャラは二万七千円強になります。そして今日にでもテレビに出演して、ヘタクソな踊りと歌で三分の曲を歌ったとしますと・・・その間のギャラは五十七円の計算となります。
ビッグなトシちゃんの人的価値が、歌に限って言えば五十七円なんです。プライバシーを売ってこそのビックなスターだった、という条件を前提とするとこの金額になります。
まぁ年収はいくらか知りませんが、これは案外妥当な線かも知れません。五十七円の価値の男だからこそ、大いなる錯覚を起すわけなんです。


まあ知りうる限りの芸能人の中で、一番知り合いになりたくない方がこの人です。仕事とプライベートの分別がつかない輩に、いい能力があった者を私はひとりも知りません。



私は能力なく仕事中に、携帯からハイクをしたり、ブログ更新もしてましたがこれではさすがに「ビッグだからだ!」 と威張れませんですねw



ちょっとようつべ見ていたらこの人が居たので、今日は珍しく芸能界の話になりましたw


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ノッコさんがテレビに出るよ。「あっ今出てるわ、太ったから見ないほうがいいよ」メールがあった。
少し太っていたほうが女性はいいけどな。この曲は車で仙台へ行った帰り、何度も回してた思い出深いものです。

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エーちゃんでは一番好きな曲です。

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戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録―芸人たちが見た日中戦争

戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録―芸人たちが見た日中戦争

日中戦争期国民から委託された資金を源泉として、朝日新聞社吉本興業が提携。戦地に漫才師や落語家たちによる慰問団を派遣したという。その名は航空隊の呼称「荒鷲隊」をもじって「わらわし(笑わし)隊」。この本は埋もれていた資料、元兵士たちの証言をもとに、兵士と芸人の人間ドラマを描いた長編ルポである。
当時の芸人たちはどんな思いで危険な戦地に赴いたのだろうか。
そして明日も知れない状況の中、芸を観て大笑いした兵士の胸には何が去来したのか。軍服だらけの演芸会のフォトが胸を打つ。

今のつまらんお笑い芸人は、手を抜いているのか一発屋ばかり。真剣に芸を磨いて欲しいものだ。