自己陶酔・焼肉酒家えびすの社長

murasameqtaro2011-05-17

焼肉酒家えびす。



私は胃腸が弱いので
焼肉屋さんへ行っても肉はあまり食べない。
腹いっぱい食べたためしがない。
けど生ビールは人一倍飲む(笑)
はたして脂とアルコールのどちらが胃腸に悪いのか?
それは解りませんが、
こと肉を腹いっぱい食べると
カナシクも下痢を起こしますので。



胃腸の弱さ、祖母は胃癌で逝き、
親父さんは
私が子供の頃胃潰瘍で大出血し、生死の境を彷徨い、
お袋さん(結構美人でしょw)は
レベル2の大腸癌で三年前の秋手術、
幸い予後は順調ですけど・・・



私もポリーフを取り、
十二指腸も悪く定期検診に行ってます。
両親ともに酒は飲まないしタバコも吸わず、
なのにコレです・・・



まあ逸見政孝さんのように、
酒もタバコも一切嗜好せず、
若くして逝った方もおりますし、
癌とのヒトの因果の一番大きなものは
やはり遺伝子なのだろうと思ってはいます。



あまり肉食は進まない体質ですね、
だから太りたくても太れないのです。
酒の席で、食べないと毒だよ、と心配されますけど、
脂っこいものは、そうは食べられないのです。
魚は別ですけどね。
遺伝なので仕方ないか、と、そう諦めてます。
私の力の源泉はアルコールですw



で標記のお店。
えびす様とは縁起がよいのだが、
私の拙い知識によると、
牛などとは何の関係もありません。
考えてみればこのあたりから未来に生ずるだろう
矛盾の種が、蒔かれていたのかも知れませんな。



脇坂なんとか、の、社長様。
会見を見たが弁が立つ男だなぁ・・・と。
芝居かかった会見であり、
本人にとってそれは誠意なんでしょうが、
悪いけど感じられませんでした。
これも私見でなんですが、
どっかの会社で営業職を経験して、
起業したのかなって感じでしたね。
善しも悪しも、
なかなかのやり手である事が、伝わって来ましたね。



六年前の三月まで某企業の総務部におりました。
(現在は他企業に居ます)
で、その前年の六月、
安衛法で定められている、定期集団検診がありました。
従業員が相当いたので病院で検診でなく、
健康保険組合の指定検診車が東京から来ての検診です。



で昼食時。
イス、テーブル仕切りは勿論、
検診のレイアウトはもとより
弁当も総務が手配します。
医者、レントゲン技師、看護婦さん、保健婦さん、
事務の方、総勢30名近くの特製弁当の発注です。
「大切なお客様が来てます。
11時30分までに届けて下さい、大丈夫ですね?」
「大丈夫ですとも、ありがとうございます」



ところが約束の時間になっても弁当屋さんが来ない。
慌てましたね。
社員用の350円弁当はいつも通りお昼前30分に届き、
社員食堂に措かれていました。
社員用が来ているのに何故?


「まずいね、至急電話してくれない?急いでくれと」
部下のパートさんに再三指示しました。
「配達の人はとっくに出たと何度も言ってますけど・・・
特製の方は違う人が持参して出発したと」
「おかしいね、事故でもあったのかな?」
「聞いてみましたが、そんな連絡は入ってないと・・・」



とうとうお昼が過ぎてしまい、
検診車の方々は会議室で待っているばかり。



「すみません、申し訳ございません。
今来ますのでもうしばらくお待ちください」
「いいですよ、いいですよ、気にしないで下さいよ」
と笑ってくれてます。
いや、気にします。
いつも弁当配達車が入ってくる門まで行き、
私は時計ばかり見てました。



「Nさん悪いけどTさんとお茶の入れ替えやっといて、
俺はここで来るの待っているから。
来たら直ぐ俺は弁当屋さんを手伝い、
会議室に直ぐ持っていく」
「はい、解りました」
しかし結局来客用の特製弁当は届かず。
総務係の責任者だった私は、
医師団に平謝りする一方で、
上司の工場責任者と相談して、お金をお渡しして、
近くのレストランで食べてもらうように、
その場を凌ごうとしました。
最後は工場の幹部が二、三人で正門まで見送りました。
そのお金、医師団は受け取らず丁寧に返してくれて、
「いいですよ、間違いはあるものです。
こちらも長いお付き合いですし、
近くの美味しいお店も知ってますから」といい、
「来年もぜひお願いします」と検診車に乗り込み、
全員笑顔でお帰りになりました。



・・・ああ、大変申し訳ない事をした。
その日私は昼食、夕食も食べませんでした。



弁当屋さんの店長からの連絡がある事を待っていたけど
音沙汰なし。
頭に来た私は、直ぐに来い、と言葉乱暴に
店長を呼びつけました。
近隣では大手の弁当業者です。
午後三時頃ですかね、
のこのこと饅頭などお詫びの品をぶら下げて
店長がやってきたのは。
なぜ届けられなかったのか、お詫びが遅れたのか、
詳細を書くと長くなりますので
割愛しますが、
呆れた酷い言い訳だったことを言っておきます。
当然相手は平謝り。
ここで書きたいのは店長さんが土下座をした事です。



「いいから頭をあげてくださいよ。
男たるもの安易に土下座などするものじゃないですよ。
食中毒が出たとかの重要な話ではないんだから。
それとも貴方、
ミスするたびにいつもそんな事していらっしゃる?」
怒鳴りつけたい衝動に駆られたのですが、
かろうじて怒りを抑え、
その代わりとして少し嫌味を言ってあげました。


WIKIにもあるように、昔はいざ知らす・・・
現在において土下座とは
なりふり構わぬ自己保身の手段としての見方が多いです。



「・・・申し訳ありません」
「ならば検診センターに電話してお詫びしてください。
番号はこれです。
貴方がたの方から持って来られなかった理由を
正直に説明して謝罪しておいてください。それだけです。
私どもに対する謝罪はわかりましたから」



「あんた、野郎をどう見たね?」
私はレストラン用のお金を
仮払いしてくれた経理係長に感想を求めました。
「うん、あんたの言うとおりだ。あいつ20代前半のくせに
土下座慣れしているよね、芝居がかっている、
自己陶酔型のタイプと見た。
ありゃあ心からの謝罪ではないよ」
と側に居る同い年の冷静な係長。
「私もそう思います」と総務のパートの若い女性。
「だよな、聞いていないことまで勝手にしゃべりすぎる、
ああいった手合いは気をつけないといけないな」と私。
「切ってしまえばいいじゃん、
これも危機管理だ、あんたの職掌だな」
また何かやらかす懸念があるぞ、と続ける係長。
「そうだね、何社も営業に来ている事だし。
あの弁当屋のメニュー飽きたの声もある。
三社ほど試食会をやって決めようか」
と、私。
「権限はあんたにあるんだ、その方がいいと思うよ。
但し仕出を取っている全従業員、派遣も含め
アンケートをまず取ってくれよ、
上がうるさいしね、あんたの事心配して言ってる」
と係長。
「それは承知してる、
あの業者の弁当を好きな人もいるだろうからね、
勝手にはやらんよ」と私。



結局業者交代のアンケートが多数を占め
代えました。





<法律で生食用というか普通の生肉をユッケとして出しているものを全部禁止すればいいのでは>


画像の最後の方にある言葉。
責任転嫁が見え隠れする暴言といっていいでしょう。
そして四人目の犠牲者が出ると豹変して土下座会見。
見た上での個人的感想、
あの弁当屋さんの店長を思い出しましたね。
最初の発言は居直ったというか・・・
報道陣の質問に対し、切れたような会見。
次に土下座。呆れましたね。
飄々と変われるものなんですな、社長さんは。
本当に悪いと思っているのかな?
役者さんよろしく下手な涙、
あれを誠意と見た方は
果たしてどのくらいいたでしょうか?




余計なことです。
私の勘です。
事務系あたりの前職ではありません。
総務にいるといろんな人間が営業にやってきて、
人様を見る目は養われます。
相手がなんとか取引とか何かを売りつけようとするなら、
こっちは相手の人間性
その背後にある会社を見抜く事も仕事。
変な輩や企業と取引すれば、
会社にとってマイナスですしね。



私の総務での経験、所見でなんですけど、
あの社長の前職は、相当なやり手の営業マン、
それも口八丁でのし上がったタイプ・・・
・・・あたりだった可能性が高い。



現在大和屋食品なる卸業者と
責任のなすり合いをしているようですが、
どっちも高い確率で倒産だと思いますよ。
損害賠償がどの程度になるのか?
私にゃ解りませんが問題は金銭などでなく、
死者が出たというのに責任転嫁、なすりあい。
もはやこれだけで信用は失墜ですね。


会社は資本金や売上高の大きさではありません。
数百億の資本や売上があっても赤字では仕方ない。
いかに少ない資本で利益を出すか?なのです。
簡単な話、内部留保がどれほどあるかにかかってます。
資産から負債をマイナスした部分が
自己資本(早い話が資産=店舗などを売却して
負債=借入金などを引いた部分)です。
この自己資本で多分払えないと思いますよ。
企業は人 金 モノ
どれが欠けても上手に回りません。
その中でも、人、が一番と思います。
今回はモノが駄目だったけれど
モノを作るのも動かすのも人ですしね。



役者が社長ではろくな社員もいなかった?
それともアップストリーム、
聞く耳持たずのワンマン経営だった?
だからおどれ(踊れ、踊ってろ!)なんです。



悲しいのは遺族の方々ですね。
楽しい夕食に行ったはいいが、
死に追いやられ損害賠償金も取れない可能性が高い。
食品にかける保険などないはずだし、
どの程度の財務内容なのかは知りませんが、
自己資本では到底払えないと思いますよ。



遺族の方は悔やんでもくやみ切れないでしょう・・・



無い袖は振れない。
まあそんなことはどうでもいいんですけど、
気になるのはですね、今後です。
新聞にも乗ってますが、
生肉に対する意識が第一、
私もそう思いますしこれが重要でしょう。



やりすぎましたね。
切れた会見、深い土下座の角度
ナルシズムは否定はしませんけど、
少し消費者を舐めすぎたようですね。



えびす様は牛肉の守護神ではないのですよ。
牛などと何の関係もありません。
思うにけっこう、いい加減なネーミングだったのでは?
教えてあげましょう。
釣りに詳しい私は、

えひす様が手に何を持っているかよく知ってます。





★★★★★
茨城県発祥の巨大企業日立製作所
その木の名も知らないし、
寄らば大樹の影にも入りたくはない
日立ビルシステム(旧日立エレベーターサービス)
は当然として・・・
コーテットサンド株 山崎産業株
下館産業株 これらも含め全部入れなきゃ駄目でしょ
化成の子会社だが悪魔でも日立グループ


明るいナショナルも思い出深いが
企業のテーマソングとしては
一番好きな唄ではあります



下丸子・・・キャノンは歌など作って欲しくない
あそこの労務管理は酷いものがある
顕著なのが数年前の派遣騒動・・・
賃金や雇用に関して、実にシビアです

トヨタを真似たセル生産式・・・
ありゃあ人を機械と思っている
ひとり何役もこなす、八時間の労働時間は、
まるで一日体育の授業で、ハアハアである
現場作業員は消耗品だ、と、考えているフシがある
そういうことです

まあ御手洗会長(御手洗富士男)
なる御仁は文字とおり
便所がお好きなようだし
腸には詳しいが、人のこころは知らんのだろうねw
トイレから富士山を見ても仕方ないでしょうがw



爽やかな歌など合わない
看板商品、優秀なカメラだけ
地道に作ってりゃいいものを
プリンターなどOA機器に手を出すから
おかしな事が生じる


キャノンのデジカメを持ってますけど・・・
あのキャノンのカメラがリコール(IXY)
シリーズ物を無償交換してもらい
さらには知人にお別れにこれまた違う物を
頂戴しましたけれどね



その冷たい企業の、管理関係におりました
但し関連会社です。
人が疲労で倒れていく様、
そんな彼らの給与計算に措いて、
残業代をカットしていた私。
なんとも悩み、嫌になり、そのうちに病にかかり・・・


自主退職後、威光を失ったそのカメラは
一切使っておりません