六月の別離

murasameqtaro2011-06-18


梅雨の飛沫を浴びたそれは
頑なな抵抗をしていた・・・



歳は自分よりずっとずっと上のはずなのに
産まれる前からあったのに
まるで子供がダダをこねるように



ふわふわと揺れる
入れた短い鋸に声が伝わる


ノコギリが柔らかく曲がる
入れた短い鋸に声が伝わる


ふわふわと揺れる
俺には沢山のともだちがいるんだよ、と




もうセミも鳴く事もないだろう
思慮することがないトンボ
ルリタテハの色を残すことも、もうないだろう


・・・ないだろう



―――痛ぇだろうなあ・・・勘弁しろよ



そいつらと引き換えに
いまは隙間に無意味な風が流れるだけだけれど
もうすぐやって来る夏の涼風を待つのがつらい
そこに  こいのぼり が引っかかったことを覚えているな
誰かに叱られてこの下で泣いたこともあるな
梅雨のカタルシスがそうさせたんじゃあなくって
俺にも家にも辛い決断だよ


光りを求めて、いる



右腕ほどの細くはない枝が何本も落ちていく
よく露を吸うがいい
今夜一晩寝たら明日は煙になって空に消えるかも
白き紫陽花と一緒に今夜はよく眠るが、いい
少し厚化粧をしてあげたよ




いつもぎごちなくかばってくれた気がする、少年のころ



明日が晴れならば
新しい光の中から
俺は礼儀正しくさよならと言うか



★★★★★★★★★★★★★★★★
今のアーティストに欠けているものが解る
世界でも通用しただろう凄いshoutだ
違う映像をみたけれど四十代にして物凄くパワフル
若き頃より今の方が、いい。
まだまだ疾走して、いる

俺も頑張らなくちゃなぁ・・・

★★★★★★★★★★★★★★★★
ハスキーボイス
これ 神様からの贈り物
思い出深い曲だなぁ・・・
やはり
80年代半ば以降から90年後半近くまでのアーティストは
・・・本物だ。
イカ天が懐かしいなw

小室哲哉さんの台頭、宇多田ヒカルの登場により、
ミュージックシーンががらりと変わっちまった
90年後半以降。
倉木麻衣とかモノマネが続出、
ダンスミュージックに変わるも似た抑揚ばかり。
ああ・・・俺にとってふたりは音犯orz

★★★★★★★★★★★★★★★★
頼れそうなお兄さんたち、今だ健在
私は前に書いたように、ドラムの
佐藤秀光さんの大ファンです

★★★★★★★★★★★★★★★★

リズミカルに 荒々しく、哀愁・・・

クールス コレクション

クールス コレクション

★★★★★★★★★★★★★★★★

冬の枯れ野をいつも走っている・・・
疾駆している。
青空はいつも見えない。
出身地、それともおいたち、が・・・?
このバンドでは一番好きな曲である。



★★★★★★★★★★★★★★★★