In the new heart

小貝川


朝6時ころ花火が、鳴った。何発もである。
なにしろ自分の汚いねぐらから、
三百メートルもない近い田園の中で打ち上げるから
あの♪ドン、ドン♪はたまったものでは、ない。
ああ〜なんだなんだ、運動会は終わったはずだし。


あ〜う〜・・・・?
ねぼけ目玉でタバコを一服、にふく。
昨夜のワインがまだ利いて、いる。


新聞のスボーツ欄にぼやけた目を通すと、
ああ!そうか、
今日はめでたい筑波山の秋の御座替の日だったな!
と、短距離走よろしく、ぱっと思い出した次第なり。
遅いんだよ、この野郎!
思い出したというより超大馬鹿者になっていた次第。
なぜなら昨日眠りにつく前に、
大厄を払うために、行ってみようかな?
なとど考えていたくせにな、こいつはw
多分熟睡していたんだなあ、といい方に考える。
ここのところ体が実に軽い、蹴りに切れあり、
天井まで足が上がる。




悪運と腐れ縁を駆逐する

そんな祈願と同時に、
来年の
娘の受験合格健康を祈る


とてもいい機会だな!と。
来年こそはと、ワインとビールを飲みながら、
ほぼ行く事に決めていたんだっけな。
厄年ではないけれど、
今年の異常に悪い運勢、残り二ヶ月早く逝ってしまえ、と。


なんだか馬鹿が
さらに輪をかけ大馬鹿になってきたw
文字も手で書かない、絵も辞めた、
さらには暗算能力が落ちるため、
いちんち三十分やってたソロバンも辞めて半年以上になり、
エクセルの会計ソフト作成も、売れず、
飽きてやめちまってた。
さらにはろくに運動もせず(なのに体重ちっとも変わらず)、
どこかで、この低堕落を切る決断をしようと、考えてた。
あ〜面倒だ・・・やっばやめるか?
とのドン引きアタマが残ってたが、
悪運は早いところ追っ払うべきであり・・・
遅すぎたきらいありだが、今年はまだ終わっていない。
娘のバースディも、あと五日後の六日である。
これは駄目だ!
暦は先負、明日は仏滅、バースディは友引だし、
三日の祝日は大安、これはいいけれど、天候も見えず、
一年で二度の吉日ではないし。


御座替とは春と秋、二度ある。
意味たるものは、春には親神が里に下って、子神が山に登り、
秋ははその逆になるといわれる、
今度は子神が降りてくるわけだ。
その座を替える、
五穀豊穣を願った小神の降臨というわけです。


私の子供の頃は(小四くらいまで?)
この日は午後から学校休みになり、
先輩たちに連れられ、
また友達と誘い合わせて、行ったもんです。


春、秋、年に二度ほどのみ開ける筑波山の赤い橋。

厄を落し、さらに来年への準備に都合のいい日は、
今日をおいて今年は他にない。
そして非常にいい秋日和である。


4月〜10月の中で、
特に6月はたいへん酷い目にあいまして、
これ以後悪いことがないようにと、
そしてひとり娘が来年高校受験なので、
出来の悪い親だけれど、
白い心を持つ子神様に祈りを捧げる、
そんな拙い気持ちがあったわけです。
自分の心の中を豊饒に、と。


悪いのが寄ってくるのも、いいのが遠くに居るのも、
全て因果でありまして、誰の責任でもない、
自分が招いただけのこと。


まあ前置きはこの程度にして。


で、歩いていこうと思ったのですが、
白滝神社という所がアタマをかすめましてね。
あまり人に知られていない、
実に心洗われる場所なんですね。
ここまで来るには徒歩では大変なんです。
震災の時水道水の断水により、お世話になった場所であり、
その後お礼もしないままだったし、
気になっていたのは確か。




そうだ、ええと、御座替の話は次回に回しまして・・・


夜の時間、酒のんで、漫画読んで、
音楽聞いての生活を送ってましたら
なんだかより馬鹿になってきたのは上記の通り。
文字を書かない、ソロバンしない、運動しない、考えないw
ああ疲れた、ご飯食べず、アルコールとつまみの夕食。
これではやはりいけませんね。


丁度区切りがいいので、
再会することに致しましたが、
これは自己啓発と自己満足のため、
ひとりで呟いているに過ぎません。


ではそういうわけでして・・・


フォトライフ
スライドショーで観ていただけると楽ですね


あくまで自己満足の世界ですが




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富士山に登る第一歩

筑波山に登る第一歩

同じ一歩でも覚悟が違う

どこまで登るつもりか

目標がその日、今日を支配する

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