読売お家騒動〜ナベツネvs清武【茶番劇？】

読売ジャイアンツから重大なる発表がありますよ、
との情報がヤフーで流れ、昨日午後からは、
電卓を離して、そわそわと事の成り行きを推察していた。
原貢東海大顧問曰く｢人権侵害である｣､
などとの物騒な表現がドラフトの後聞かれたので、
すわっ、こりゃあ
東海大の菅野投手の件で、日本ハムに対して
何らかのイチャモンをつけるのではあるまいか、と。
ところが案に相違して、全く違った。
お笑い半分混じり・・・
実にくだらない内部紛争でしたorz

清武代表曰く､約束を反故にされた、
渡辺商店になってしまう、という。
ナベツネ曰く、そんな約束などした覚えは無い、ときたw
ナベツネは現在沈黙しているようだけれど、
清武英利があえて弁護士同伴で
文部科学省などで会見を開いた以上、
ジジイの鶴のひと声で反故にされたのか、
痴呆が進んだのか知らんけど
何か変な事が会長室であったわけだｗ

渡辺恒雄は読売の、大独裁者である。
創業者一族の独裁ならば、
外様はどんな権謀術数を使っても、
同族企業である以上は、謀反、下克上の入る隙間などなく、
ほぼ代表権のある役職にはつけないと言っていい。
殿様を頂上として、権力闘争という観点からは、
企業内部、これは比較的緩やかだと推察する。
言論の自由の象徴、新聞業界において
自由競争を勝ち抜いた者の独裁は、
非常に厄介極まる存在であり、
長年かけて築き上げた牙城を崩すのは非常に困難だろう。
独裁ならば日本人はサラリーマン上がりではなく、
殿様＝創業者、を好む傾向にあると思う。
主君、家臣の関係・・・

でこのナベツネ。
創業者でもないのに関わらず、
ここまでなぜ力を誇っているのか？
それは本家本元、正力家の衰退に他ならないと思う。
要するに正力家は没落した殿であり、
後継者に力ある人物が出なかったと思われる。

まあこのジジイだ、いい歳もいい歳こいて、
まだ権力にしがみつきたいわけで、
老害であることだけは、はっきりしている。
老いては子に従えの格言を、信用していないようだ。
その座にはその座の仕事ありで、
失礼だが子会社の人事などに口を出すべきではあるまい。
だから後継者が育たない
言論操作も可能な新聞社における
権力の座というものは、それだけ途方もないほど、
いいネグラなんだろうねｗ
ふかふかのベッドの中で、純金の尿瓶を片手に
あ〜・・・う〜・・・よいよい・・・
と言いたい放題である。

大老害に蟷螂の斧で立ち向かった清武は、
個人的には、まぁ、評価したい。
誰にでも出来る行動にあらず。
ただしプロセスに疑問あり、だ。
喧嘩のやり方が実に下手な男とも言える。

清武はコンプライアンスの崩壊云々を言うが、
物事には順序と秩序ありきであり、
越権行為を自ら敢行しては、元も子もない。
秩序順守もあったもんではあるまいに。
その言葉を吐くには矛盾があり過ぎた。

造反劇を演じるならば、まず手回し、派閥を固めて、
取締役会に解任要求を議案として諮れば、
清武のカブもあがっただろうし､それがコンプライアンス
筋である。

文部科学省を背景に涙ながらに訴える、男、清武。
組織においてそこまでの力はなかったのだろう。
詰まるところ、世情に訴えたかったのだろうな。
最大の武器は一般大衆を味方につけることだしな。

一世一代のバクチ、即ち単純なオイチョカブに過ぎない。
この勝負は清武の負けだろうな。

老害は、御歳85歳という。
もはや首まで棺桶に突っ込んでいる御仁に対して、
急に宣戦布告など、何を清武は血迷ったのか？
黙っていても、よれよれジジイである、
明日突然くたばってしまうかも知れない。

となると桃井球団社長に、目を向けなければなるまい。
表面はナベツネVS清武の図式であるが、
老いぼれは近く、草葉の陰にお隠れになる。

ナベツネは清武に対して球団社長の座も示唆したという。
事は岡崎郁の降格、スグルのヘッド新任などの問題ではなく、
ナベツネ亡き後の座を狙った、桃井VS清武の争いと、
そう見えなくもない。
君を社長に・・・ナベツネの口から出て、
これも反故にされたような、個人的恨みに思えないでもない。

この戦いは多分清武が負けるだろう。
喧嘩のやり方を知らないようだ。
なぜなら球団代表の座を捨てないという、
どうも煮え切らない態度だからである。
腹をくくってない、根性が座ってない。
戦う者の心構えが稚拙だ。
上司に逆らったのだし、つまらないお家騒動などを、
公共の電波に乗せて、
世間を騒がせる事は予想してたはずだから、
肉を切らせて骨を絶つの腹を据え、
辞表を出して戦うべきだった。
漢などは、ない。

結論。
なんとも焦点がよく解らない会見だった。

いみじくも昨夜のNHKはこう報じた。
｢内輪もめなどを会見されても・・・｣と締めくくる。

本日の読売新聞には一切記事は出ていない。

堤義明や井川英高などの独裁は批判出来ても、
自らの会社の独裁は批判できない読売新聞は、
企業として終わっているという感想だった。

大新聞社といっても、
中身は所詮この程度の企業だったってことだろうな。

まっ俺は中日ファンだし、
もっとやれ、バカっぷりを世間様により見てもらえ
ってところだけどなｗ

報道の全てを信用などしてないよ。
マスコミの色ありき饒舌など、全て信用していない。
だからテレビも殆ど見ないし、
真実はネット情報から総合して、
自分自身で判断することにしてる。

まぁ、この騒動、

最後に誰が得をするのだろうって事ｗ

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※【11月13日】

ナベツネ｢事実誤認である。謝罪を求めたい｣
清武｢今後もＧＭの仕事をさせて欲しい｣
ナベツネ｢それは認める｣

・・・続けさせて欲しい

喧嘩をふっかけた者が言うセリフじゃあるまいｗ

いったいなんなんだ？
金曜日の会見はいったい、なんだったのか？

やはり清武 英利の発言は、
本気で戦争を仕掛けるつもりではなかった事が、
見え隠れ、する。

茶番に過ぎなかったのか？

だとしたら、何のための茶番か？

ナベツネは議員ではないが、その人脈はもの凄く、
ある意味で総理大臣より力を持った政治屋でもある。

果たして国益になるのか？巨人騒動は隠れか？
時恰もTTP問題ありｗ
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巨人軍に葬られた男たち (宝島SUGOI文庫 A お 3-1)

将来を嘱望され、
栄光の読売巨人軍から、ドラフト一位で指名された、
岐阜の怪物、湯口敏彦投手。
彼はこれからという時に、なぜ自殺をしたのか？
(報道は心臓麻痺だが、自分は自殺だと思ってる)
江川事件より昔に、
腐った体質が巨人軍にあったことが見え隠れする。
特に川上哲治の暴言たるや・・・
これも老害だろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E5%8F%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
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私は地元の元常総学院野球部監督、木内さんを尊敬してます。
他県の監督で尊敬に値する方は、石川、星稜高校元監督
山下茂智さんです。
その山下元監督が野球部員を前にして、この歌を手を広げて
歌っていたのをテレビで見ました。いい唄です。
力をくれますね・・・

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演歌はあまり知らないのですが、
この唄には茨城人気質が現れているような・・・
吉良のにきちは男じゃないか。吉良さんとは何者？