七月の舟

祭りの準備


六月に懸念していた悪いこと・・・
今年は何事もなくて、よかった、安心した。
武道をまとったこの俺を殺すとはたいしたもんだが
それだけ調子がよくいい加減な力には
さすがに拳法も通用しない、お手上げだよw
アッパレだったw
最初はあまり感じなかったが、
月日を追うたびに頭にくるわなんのってw
なんせこの一族のトップを潰されかかったしな。
まあ報復として鬼女にゃあ
それ相応の破滅を味わってもらう事、
これをやっちまうのは実に簡単だが、
俺は北朝鮮のようなたちの悪い男ではないし
まあ同窓のよしみと
嘘つきの大馬鹿を相手にしてただけと
諦めた。
いずれ悪いことがあるだろうし、
いい死に方はせん罠。

というわけで昨年は酷い目に会い
間違っていたら
三途の川を渡っていたかも試練かった(((;゚Д゚)))
ダサイタマに住む殺人者さん、永遠にサラバwww



今年六月。
変わったことと言えば、
昔の職場の副社長がわざわざ野暮用で電話くれたこと。
積極的な作用で、生活に影を落とすような内容でなく、
たかが数百名程度の中企業の経営者であっても、
覚えていてくれたことが実に実に嬉しかった。
八年近くぶり。
あれあれジジイ、今頃なんだべと
不思議に思ったが
木漏れ日のような言葉をもらう。



まあ梅雨が嫌いで
ここ数年ろくな事がなかった六月。
こっちが嫌いだと空も俺を嫌いになるもんだなw
ヒビは七、八と広がり毎度いやーーーな夏を終える。
どうやら、

やっとまともな太陽を見られそうかも
、な。



昨夜からの雨が、朝まで残ったが、
午後からは抜けるような青さの空が広がって、いる。
ぶかぶかとした腐敗土に埋めてしまった。
天使が葬られてから
どのくらいの時間が流れたてのかねぇ・・・



七月に入ってからの雨はかまわいやしない。
歌ではないけれども、始まりは雨で、いい。



昨日の高校野球開幕、今日は祭りの本準備だった。
二日続けまして、
雨がぱらつきあそばした。
この大きなふたつ。
それは七月の自分を八月の誕生日へと曳航する舟。
来年を占う大きな儀式の運搬手段と決めている。



最後だ。
他の少年のように
遊ぶこともデートすることも抑えて、
強い打球を毎日受け、ふらふらになりながら、
甥はやっとたどりついたゴール近く。










最後だ。
小六、来年の祭りに姪はもうここにはいない。













力をあげてそして力を貰ったふたりとの
一定のさよならの距離が近づく。




夕焼けの浪に押し出されて、さあ、と。
七月の舟が迎えにきた罠。
今日やれることはやらなきゃいかんよなぁ・・・

不才・村雨、いい夏を迎え
楽しみたいであります。

   

  【村雨とは】
軒醒め、村醒め、県醒め・・・
お酒の程度のことでする。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
昨日の開会式。
大洗高校のマーチングバンドが奏でたこの曲。
水戸の銀傘にこだまして、
感動を覚えました。









いつ聞いてもいい歌です。
一生ものです。

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