うらない  買わない!

murasameqtaro2012-08-24



五月。
土浦桜町界隈に飲みに行った時、
その後の酔い覚ましに
今は死語になりつつある古〜〜〜い【喫茶店
に入った。



マスターは占いをやるとかで、
店もその方も昔から知っていたけれど、
そんなものは一切信用しない口なんで、
見てもらったことなど一度もなかった。
で、ちょっと見てもらおうと思ったのは、
高校野球の予想。
俺の手など見てもらってもしょーもない。
お願いするのはチイとマスターさんを冒涜するかな?
と少し躊躇したが、まぁ無料なんで頼んでみた。
まあそれだけ今年は
某高校に対する期待と不安が大きかったということだな。




「うんうん、いい結果が出るね」
とのことだったが大はずれ。゚(゚´Д`゚)゚。
初戦でまさかの敗退を喫したのは書いたとおり。




ウチは地元の茨城新聞と読売を交互に購読している。
現在茨城新聞契約中であり、
その中でやはり五月からなんとなく観ている欄がある。
今までろくに見向きもしなかった【占い】欄だ。
現在まで毎日のように見ているが、
いい事が書いてあった日は数えるほどしかない。
獅子座を馬鹿にするような、
カナシイ事ばかりが毎日にようにこれでもかと、
書いてある。゚(゚´Д`゚)゚。
―――何がモダン運勢だ、馬鹿にしやがって。
まあ幸いなのは当たっているのかどうかは知らんが、
少なくとも、新しいカナシイ事が増えてない、
・・・これだけか。





このごろハマッテいる作家のひとりに
角田光代さんがいる。
この方、占いに実に熱心なようで、
占いのカリスマ(そんなのいるのかよ?)
とやらを信奉されてるようだ。



何かで読んだけれどあるカリスマさんは、
角田さんが直木賞を受賞された作家であること、
そんな事なぞ知らんくそったれ、なんとなんと

ああなんと、文章の書き方なぞ教えてくださった
 

とかです。
角田先生・・・そんなことで大丈夫ですかね?



これも土浦。
今はなくなってしまった丸井のトイメンに、
うつむいてばかりの易者様がおらした。
丁度シャルムという喫茶店入り口のすぐ側だったと記憶する。
暗い暗い雰囲気を醸しだしていた易者様だった。



余談だが丸井側には威勢のいいヤクザ屋様が
腕まくりでそこから覗くはくりからもんもん、
甘栗など売っていて、コントラストが対照的だった。
あのふたり、ライバルかな?
などと思ったこともあったなぁ(笑)
そう言えば桜町の立ちんぼ、オカマの百恵ちゃん、
もうとっくに引退しただろうな?



ここで占ってもらった知人が居る。
難解な依頼であったが、ズバリ当たり、
それは実に驚愕すべき的中だった。
なんと知人の身内、
病んでいたジイさんの死去日をピタリと当てたのであった。




すっかり占いを信じてしまったその知人。
その後、県西在住の占い師に仕事運を見てもらった。
そうしたら師は頼んでもいないのに
「健康や家族、それに金運もみてやりまひょ」
とか言い、言われるまま・・・嗚呼
・・・最後にはなんと10万円請求された。
10万、まんじゅうじゃねえんだよ、
じゅうまん、な?
・・・なんとなんとでかい事、あわわわわわ。
―――占いなど信用に値しないという高い授業料と思い、
おりゃあ、あきらめたよ、



と蚊の鳴くような声で呟いてた。



にも関わらず。
懲りないねぇ。
またまた占い師を見つけているようである。
おそらく心にはあの土浦のドンピシャ・・・
ずば抜けた才能を持った師(笑)を忘れられないのだ。
俺に言わせれば、たまたま、
そうたまたまの、まぐれ当たりだったんだよナ。





占い師がうら寂れた風体なのはなぜだろう?
ご自分の事は見透せないのかね?゚(゚´Д`゚)゚。
こうすりゃアタシの人生上手く行くと?



萩原朔太郎の詩に
占い師を揶揄したものがあったけど
まさにその通り。




新聞以外の占いの類は、見ない関わらない。
まぁ野球も終わってしまい
大きな期待と不安を内包する未来があまりないし、
超自然的なものは、インチキだと思ってるしね、俺は。



うらないなら
言われなくとも、買いませんがなwww

インチキ商売らしい商号ですな、
うらららあぁこの野郎。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【これは、韓国大統領府の高官が23日夜、
記者団に対して述べたものです。
この中で、イ・ミョンバク大統領の発言について、


悪意はなかった

日本の国民の天皇に対する感情を大統領が

知らなかったわけではない

と説明しました。】





悪意があったからこそ

あんな無礼な発言が出るんではないでしょうかね?
違いますか?


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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