消えた英雄

失礼ですがゴムみたいで



嫌いな言葉。
最初に思い当たるのは、誠に遺憾、である。
「はい、これでお仕舞いですよ」
修正液のような言葉らしい。
前向きの展開と姿勢がない。
使われたら最後、確かに存在したことも、
何もなかったことになるようだ。



次に、真摯に、である。
未来志向のようで聞こえはいいが、
「いい加減に事を行っていましたよ」と告白する響きである。
例えば蓮舫は国会議事堂での
ファッション誌の写真撮影への批判について
「真摯に受止める」と語ったことがある。
ところが違った真摯でない行動、を追求された。(詳細は検索にゆだねます)
真摯の反省せず、ろくなことをしなかったわけです。



吐く輩は嘘つきだったと認めているようにものだから、
次の階段は期待出来ない。
以上ふたつは政治家に多い。
民主党政権時には嫌というほど聞きました。



気になったのが、ヤツ。
先日東北へ行ったのは話しましたが、北上駅構内の売店で、
土産品を買ったわけです。
「それ下さい」
「こっちのヤツですか?」
「違いますよ左の商品です」


商品をヤツと来やがったw


まぁ向こうでは恒常的に使っているのかな、
と一時思考したけれど、そうでもない。
なぜなら
「左の棚に並んでいるやつですか?」
とは東北行直前にコンビ二でじかに聞いたではないか、俺は大馬鹿者である。
昔世話になった方の家近くに行った時、
コンビ二レジの奥にあったせんべえを手土産にと、
寄った店の店員さんである。
また地元の土産屋さんでも結構聞いたような気がする。
そして・・・「ソレ下さい」は誰が言ったんだw



ソレはカンベンしてもらった上で・・・w



じかに商品を手に取れないような店は
あまり行かないので解らないけれども、
案外都心の有名百貨店あたりでも使っているのでは?と懸念した。
ヤツ・・・卑しく汚い言葉である。



まことに遺憾も真摯もヤツにも、りきみ、が認められる。
「一生懸命やってます」との姿勢を現すときに出るのである。
美しさはそこに、ない。
哀しいのは使っている本人様が気がついていないのだろう。
一生懸命力を入れて使っているんだろうが、逆効果である。



まぁ言葉汚い極地は喧嘩の世界なり。
一生懸命オノレを守ろうと「うらぁ、てめえこの野郎!」の中に
関西のヤクザ者よろしく、
巻き舌なんて恫喝的技なぞ入れてみたりするものだ。



悪態をつかれても、絡まれても、沈黙してだ・・・
黙って相手を倒してだな、
・・・静かに洛陽の中へ消えて行ったヒーローども。


無口で・・・

少し優しく、少し渋く、少し哀しい目を持った人たちは、

どこへ消えたんだよ?


★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【詠み人、私】
〜裏面ありもの言うことの愚劣さを繰り返す爺の酸語に掛かる〜


有田芳生さんと言えば
オウム真理教事件において活躍、
柔らかな語り口の正義感あふれる冷静なコメンティター、
として覚えている方も多いだろう。
今は議員様として活躍である。


しかしこの有田さん、近頃化けの皮が剥がれたようで、
あちこちから批判を浴びている。
そもそも拉致被害者の味方を売り物にしながら



拉致した側の組織の方(朝鮮総連)と


深い関係があったことが解っている。



よって拉致被害者民集会にて会場から「出て行け」のブーイング。
そりゃそうだ、まともな人間ならここに来られまい。
↓罵倒されるミジメな有田さん↓
http://www.youtube.com/watch?v=BGKuwMFive0&feature=player_embedded


どうやら表と裏の顔が違い過ぎる人物のようだ。
正義のヒーローらしく振舞っていたけれど、
いつか嘘はばれるということだろう。


〜重ねゆく冷酒の杯がどうなりと良き世界つくる幻ながら〜

お粗末でした。

★★★★★★★★★★★★
4月29日、みどりの日昭和天皇のご生誕日でした。
この日に書きたいこと、たくさんあったのですが、時間がなく。
改めまして・・・





天皇皇后両陛下万歳!!