家路

疲夢


やけに眠い。
肉体的疲労はないんだが実に眠い。
精神的疲労があれば眠れないことは経験側で知っているが、
それがない。



湯原亮が経営している店に行こうというのは安田。
女を揃えた店で、亮はこんな商売ばっかりやっている。
私は「面倒臭いのでパス」と断るが安田が手を引っ張る。
あと二、三人見知ったツラがいたけれど忘れた。



で、しょうがないのでシブシブ行くことにした。
車の中である。
「俺はやっぱ帰るよ、降ろせや」と半ば強引に車を降りる。
雨が降っている。



車は走り去りどっかへ行ってしまった。
ずぶ濡れである。
家まで歩きだな、一時間も歩けば着くかな、とか思っていたら
目の前にバス亭がありました。
すると亮が車でやってきた。
送るから乗れという。
「いいよバスで帰るからあっちへ行け」と手を振った。



一本目のバスが来た。
おいこら待てと叫んでいるが行ってしまった。
二本目が来た。
これもまた行ってしまうと思ったが、凄い勢いでバックしてきた。
「近くまで行くのか?」と聞いたら、
運転手がにやにやしながら「どうぞ」。



乗り込んだら私の靴を踏んづけている男がいた。
「ワシの足を踏むな」とこっちを怒っている。
「なんだおめえ?」と睨んだら、
乗客がその男が悪いと口々にかばってくれた。
隣町は祭りらしく子供の赤い浴衣が見える。
そこで降ろしてくれと運転手に言う。
切符に番号が付いている。



「いくら?」
「八千円であります」
「なんだと?十五分の距離で八千円だって?」
「ええ、このバスは普通のバスと違うのですよ
「違うって何が、路線バスじゃねえの?」
財布には飲み代3000円だけのはず。
「いや、タクシー会社が運営しているバスでして、高いのですよ」
と運転手が言う。
ああそうかと財布を見たら八千円があり、払って降りた。
降りたはいいが、家までまた歩かなきゃいかんな。
金がない、どうするべ、と考え込んでいる。



すると変なにおいが漂ってきた。
髪の毛を焼いている匂いだ。
見ると切断された首から上、頭が、十個ほど転がっていて、
煙が出ている。

火葬場で拾う骨の匂いがしている。

正面には変な形の筑波山があり、
その隣に
三角の形をした緑色の富士山
があった。
家は近いはずなんだが
どう帰ったらいいのかと思ったところで、はっと夢から覚めた。



本日明け方に見た夢です。
なんだかその続きが見たいようでもあり・・・
家への道筋が解らなくなり、夢の中で疲労していたのかも知れません。
亮と安田の誘いに素直になり、飲みに行けばあるいは眠くなかったのか・・・
とか思ってます。


それにしてもこの夢は?
俺はいったいどうしたのだろう?
と今思ってます。



まぁ、人間なんてつまらないものだね。
こんなもの二度とやりたくないね・・・
寂しいし哀しいし、そしてつらいねえ・・・

★★★★★★★★★★★★★★★★
何もなければ、参議院選比例区では自民党、にすると考えてました。
ところが居酒屋チェーンの悪名高き男が自民から・・・
よって比例においては自民党には入れません。
韓国と国交断交を党是公約にしている維新政党新風にいたします。


中国朝鮮の傀儡政党民主党は、何がなんでも潰さねばなりません。