murasameqtaro2013-07-27



夏という季節は
なるべく人が多いほうがいいですね。
ひとりでも多いほうがいいもんです。



逆に独りでいるのは寂しいものといえます。



入道雲、伸びた枝、沢山の葉、
虫の泣く音、蝶の舞い、夕立、
みんな人間の行動を見ようと
夏に出てくるものであります。
やはり人は
自然の中に置いてもらっている存在なんでしょう。



今日は、
いや日付けが変わっちまったか・・・
昨日は八坂神社の祇園祭りでしてね。
私は北条市街の復興を啓蒙するために、
カメラを用意して
行く準備をしていたのですが。
市役所の広報車来たりて「市内に竜巻注意報」。
その後雷雨があり、断念しました。
本日もありますが、
予報では
どうも大気が安定してないようで。






サッシの向こうに
セミが這い付いてましてね、
私は部屋に入れてあげたいんですが、
体の具合がよくなくてね。
壊れかけた鉄砲であります。
だから話相手にもなりはしないので
・・・断ったんですよね。
そして言ったんですよ、肌色のセミにね。
お前が観たことのない地がある、
東に飛べば海があるからと。
その青いものを見ながら飛んでこい、と。
なぜ海の上を飛ばないとね。



あ〜あ・・・
こっちに来いと言っているのは、
水平線の彼方にあるもの。
何者か知りませんが、
夏になると手を振りますな。
行かないと取り残されたような寂寞が残ります。



私は今年も行く力が失せてますんで、
サッシを動かし、飛ばせてやりました。
押してやりました。
今日の夜、戻って来たならば、
手を振っているものの
正体を教えてくれるはずかなと。



人間の監視役が
困っている者を見つけた場合、
救ってくれるのも
この世の決まりと思っている深夜ですよ。


まぁ深夜の独りは寂しいものです。



                                                                          • -

夏産まれのせいか、私は祭りが大好きでしてね。
子供の頃は母親の実家に近い、
下館羽黒神社の祭りを楽しみにしてたもんです。
そりゃあもう・・・


大きくなるにつれて地元の小さい祭りに出るようになり、
大きなものはご無沙汰です。
昨年は久々に担ぎましたが、
酔っ払った高校生が乱入w
とても高校生とはやってられません。
体力面でね。


今年は地元の役を降りたので、
各地の祭りを観たいと思います。
特に土浦きらら祭りであります。
そしてこちら↓