廃線に見ゆ
約15キロの道程。30分電車に揺られる。
終点はJR、少年時代から大学卒業までお世話になった私鉄だ。
卒業後程なくして廃線となってしまった。
思い出が無くなる・・・。
鉄道会社に文句を言いたかったが
赤字経営だったと思うとそれは仕方がない。
ならば三セクでやれないものかと願望していたけれど、
それも適わず時が流れた。
違う形で残してくれた。
地方の一等地として掛かる鉄道敷地もあったが、
そこを資本が買いあさる事もなく
行政が介入し、すべての線路はサイクリング道に変わり、
よけいなものは何ひとつありゃしない。
鉄道がサイクリングや散歩道に変わっただけである。
今でも鉄道面影は昔のそのままで、
道を囲む美しい樹木は四季に彩りを与えている。
一方、周りはゆるやかに変化した。
道沿いには遠慮するように外国人が経営する中古自動車屋が現れた。
この街最初の在日氏。
PTA活動に熱心で、地元のお祭りとか催しものがあると、
決まって進んで寄付をする。
積極的に地域に溶け込み、日本人の女性と結婚して帰化し地元では今や成功者、
経営する会社も複数持っている。
絵にかいたような幸せな家庭も持っている。
さて外国人地方参政権が問題になっている。
聞いた話だがこの異国から来た人のいい親父は、
まだ一度も選挙に行ったことがないという。
選挙権あり。
帰化してまだ十年弱、日本の政治にはまったく興味がなく、
それよりももっと会社を大きくして、
まだまだ貧しい母国スリランカに送金したいという。
妥当な影響力を持ちながらも腰は変わらずに低い。
市議会議員選挙に出たらまず当選確実といわれる人物である。
私の住む街には在日朝鮮人はいない。
およそ100年遡っても、かつていた形跡は調べた限りはない。
街の古老や寺の住職郷土史研究家などに
意識して聞くようになったのは南朝鮮が反日姿勢を顕著にし、
帰化議員も相当いると聞いたことに起因する。
まあ居ないことは幸いだが何もいてもかまいやしない、
おかしなことをしなければだ。
ここに溶け込みこの街の文化伝統を継承し、破壊することなく街のため、
しいては日本の為に忠誠を示し帰化するのなら、参政権を求めるならば、
・・・反対はしない。
しかしだ、帰化して日本のために政治をしている議員が、何人いるだろうか。
自分が知らないだけなのだろうか？
反日の帰化人なら多く知っている。
例えばこの男などは日本人の血税で食っている身分でありながら
やっていることは韓国の為、というとんでもない議員である。
我が街どころか日本中何処でも
棲んでもらうと困る御仁である。
【どこの国の議員？白眞勲の飯島参与についての質疑】
http://www.tamanegiya.com/hakusinnkunn20.1.2.html(酒たまねぎやさんのブログ)
血税を吸いながらこのザマだ。
いくらなんでもこれはひどい。日本にいらない議員だろうがwww
まぁ上のようなろくでもない輩があのころ多く居たのなら、
線路跡の一等地は買収され商業地に変わり、
パチンコ屋だの風俗店やら売春婦やらサラ金屋が乱立し、
素性の良くないのがうろうろ入り込み、荒む一方だった可能性が高い。
良き物を姿形悪く変えられて、あるいは破壊され、
地元民と対立していたに違いないのだ。
先週土曜サイクリング道を走った。
少年から大学時代の思い出が脈々と蘇える。
ふられて情けない格好で電車の中で頬杖をついた日。
亡き祖母に買ってもらったオニューのジャイアンツ野球帽。
それを電車の窓から飛ばしてしまった少年の日。
集団乱闘を演じ警察の目を逃げながら夢中で滑り込んだ車輌・・・
それに関わり前歴一回を頂戴し、大学を首になりかけた懺悔の車窓。
少年時代から大学時代までの短い旅路の中、いつもその電車と線路があった。
この駄サイトを知っている、電車も線路も共有した方へ。
青春を過ごした方へ。
あの頃のような接し方は出来ないけれども・・・寂しくなったらいつでも戻って来いと。
道は何も変わっちゃいない。
口笛を吹きながら爽快に走る。
廃線の名残の小さい駅跡に休息所がある。
そこに意思で賄われる新しい桜が植樹されていた。
・・・桜を贈った方の中に。
