クリスマスの発明

この頃つくづく思う事。サラリーマンという仕事は終身雇用体系が崩壊つつありリストラの脅威にも脅えながら、なんと不安定なものかと思う。

税理士を一時期目指したが、よしんば間違って試験に合格したとしても、
開業出来ない時代だということを聞き辞めた。なんと年収３０万という新米税理士もいるらしい。クライアントの獲得が実に激しいようなのです。
苦労して取得したはいいが、次に営業をしなければならない。営業しても客はなかなかつきません。

加え簿記などの知識がなくともB/S、P/Lなど簡単に作れる会計ソフトが氾濫しています。税金計算も同じでして、経理担当者だけで済んでしまうのです。

まぁ安定した副収入が少し欲しいのは誰もが思うところ。けれど今から俺に何が出来るのか？空手も師範の資格はないし、二段であるが実力一級、よって道場も開けない。アフリエイトも始めてみたが、そうそう甘くないのがこの世。

ああそうだ、昔から図画工作とか理科の実験が好きだったな。
では発明でもしてイッカク千金でも狙おうかｗしかしヒトクチに発明といってもそう簡単にはいかない。つげ義春の漫画ではないが、無限に生えてくる髪の中から、ガンの特効薬でも発見出来ればいいのだが。

昔は蛍を捕まえて灯りにしたと聞く。そんな感じの電球に代わるエコライトを発明すれば？仮に蛍ライトを作ったところで特許など取れないか。

ところでイカを一晩置いておくと発光バクテリアが繁殖する。昔理科の教科書に載っていたな。え〜確かイカを塩水に浸し・・・まぁ釣り舟大好きなんで那珂湊に行けば沢山釣れる。一石二鳥なり、けれど今は冬、さほど釣れないわけでして。

新鮮なイカを土浦で購入。手をふれずに、ヒラメと違いさばきは簡単なりなので、切る。そして新鮮な切り身を塩水に漬ける。・・・だが何晩置いても光らないｗ実験失敗なりでビール片手にイカの刺身ばっか食ってる。

思えばカップヌードルの開発者も海老の実験の失敗で、毎日カップ麺を食っていたとか。どうにも光らない。理系じゃないクソ馬鹿頭なんで仕方ないか・・・まぁ光ったのだと無理に納得させよう。

実験失敗。
しかしだこのライトは定めし光ったとしてもだ。多分夏になると悪臭で部屋がハンパじゃなく匂うだろ。このままではランプはおろかクリスマスの飾りなんて無理である。まぁにやけたカップルの夜を匂いで充満させてやろうか？カップル様の赤い糸を切る糸きりハサミなり。.

まぁ何はともあれ・・・イカのサバキだけは以前よりましになった次第。
どっかのスーパーで日曜だけバイト出来る技術は身についたか？