深海

murasameqtaro2011-02-07

別ブログ、箱舟が出る港、の更新がままならない。
深海魚リュウグウの使い(時任小夜子)、が現れる全面改訂の構想は出きているんだが・・・
書きたいのは山々・・・書くのが面倒になって来てw
読んでいてくれた方、申し訳ありません。更新は決算が終わったらに致しますです・・・




でこのリュウグウの使い。
ネットで調べたら動画のような結末になってしまいました。
これは当然です、減圧に耐えられません。
深海という環境に適応した魚なんだし、それ以外の場所に行ったら命が無くなるに決まってます。
この映像は奇跡かも知れませんね。
宇宙服を纏わず月面を歩く行為に等しいかもね。




深海の映像をNHKか何かで見たけど(家は寺田じゃないので、受信料、払ってます)、そこに住む生物の動きは実に緩慢です。
ボディは柔らかそうで弱そうで、筋肉など殆どないと思われます。
けれど凄いですよね、漫画、沈黙の艦隊によれば、原子力潜水艦は最高1000メートルまで潜れるとか。
現代の科学力を凝縮した機械が、かろうじて行ける深海に、平然とウロウロ、無防備で泳いでいる生き物が居るわけであり。
一万メートル潜れる深海調査の小型潜水艇があるじゃないか、と、突っ込んでもらっても困りますけどね。


図鑑とかネットとかで実に恐ろしい、でっかい牙をもった魚を見たことありませんか?
例えば写真にあるホウライエソ(ウィキペディアより)
これは鮫やシャチのように、獲物を噛み砕くための牙ではないんですよね。上下の歯、それを組み合わせ檻のようなものを作り、小さな魚を閉じ込めるのです。
深く暗い深海は不気味ですよねぇ。
海蛇やウツボなどまだ可愛いほうですよ、ええ。
得体の知れない気味が悪いモノがまだまだ多く居そうですね。
こんなモノが釣れたら、直ぐに糸を切ってしまい、ドン引き、ソッコーで逃げたあと塩でお清めしなくちゃなりません。



で、いったいこいつらの食べ物は?
と疑問を持って調べたら、エネルギーに乏しい環境と考えがちだけど、食物であふれているとかです。
こ  れ  は  驚  き  ま  し  た  ね。食物連鎖の基盤となる細菌が居る、と主張する海洋生物学者もいるようで。
基盤・・・最底辺はプランクトンだったはず。
で、ここで自慢ですけどねw
WOWOWの映画”パンドラ”( 三上博史さんバージョン)は癌の特効薬を、岩礁のヒトデの細胞から見つけます。
それより以前、ずっと昔でしたけど、特効薬はどうも深海あたりに潜んでいるのでは、などと思ったりしてました。
凄いでしょw・・・そうでもないか・・・wwww



一方で生命に溢れた海面から沈んで行く、ようするに、カスが沈殿するのだ、だという意見も聞きますです。
死んだ魚が沈み、それをリュウグウの使いや深海底の動物が待ち受ける。そんな図式である、という論です。
宇宙に目を向けるのもいいけど、まだまだこの惑星には未知の領域があるものですね。



今度産業廃棄物や放射性廃棄物とかが深海に捨てられた話があったなら、それをネタとしてですね。

え〜

餌にした深海生物が突然変異を起し、暴れる・・・SFのいい素材になるかな。


神の獣 (モーニングKCデラックス)

神の獣 (モーニングKCデラックス)

オーガという怪物が地球を壊滅する。いや・・・怪物というよりも怪獣でした。人類は対抗策を何度も試みるが、倒せない。このような怪獣がなぜ出現したのか?キーは古代人にあった。こんな話でした。
一度持ってたけど売却。
なんとプレミアがついたのか、四千円近くで売買されている模様。内容一部ど忘れしましたけど、も一度読みたい傑作です。