価値が解らんw

自作富士

ブックオフで美術雑誌を買ってきた。
350円。
これを見ていると、美術界というのはつくづくも、

政治界よろしく、魑魅魍魎の闊歩する世界、と思うw


投資目的で絵を売買する人たちの雑誌には、相場値がある。
余談だが
美術年鑑のような権威あるものに掲載されている作品で,
相場がある物以外・・・経理上これは減価償却で落とせる。
で、自分は絵心がありませんので、
ほとんどゴミ・屑にしか見えない作品が、
目の玉が飛び出るほどの値段で取引されて、いる。
労働力に見合った収入額。
給与規定などながめながら、人様の力を考える経理屋は、
こういった
脳内妄想で成り立つ世界が
理解不可能なのだ。


例えば現代アート
屑鉄を組み合わせただけのオブジェ。
これがなんと600万也w
単純にデタラメに組み立てた・・・
哀しいかな、そうしか自分には見えないのである。
作る方も作るほう、
作家さんのマスターベーションに過ぎないようなものに、
いったいどこから600万などという価値が出てくるのか?
ロールシャッハのような、
絵の具をただ流しただけのような作品あり笑
そんな作品も買う方がいるので、
値段もつくという理屈なんだろう。
まぁつける方もつける方、買う方も同様なりねw


もっとも解らないのが抽象作品たる
現代アートとやらだけでは、ない。
吉祥縁起の象徴とされる赤富士、と呼ばれるものだ。
これを見た時、自分は転職しようと思ったw
高いもので200万w
縁起よし、であり、描いた人によりご利益が異なる。
そんな馬鹿な話を聞いたことが、あるw



要するに赤富士とは文字通り、


赤いだけの富士山である。


夕焼けだか朝焼けだかは知らんw
オークションで売買されている五千円程度のものなら
自分にでも描けるw
しかも半日もかからないだろう。
さしたる画風も工夫もあらず。
富士山かいてあとは赤く塗って、はい出来上がりw




街のペンキ屋さんが怒りそうだなぁwww