よっつの心

コピー用紙のような薄っぺらなベッドでも
愛し合う夫婦は幸せモンだ

ルイ王朝のような豪華なベッドでも
愛なんてない夫婦なら
心なんて満たされないもんだ

愛なんてないケモノのような男が
オノレの欲望だけで女性をモノにした場合
・・・結果は見えている
誰もが持つに値なんてしない子供を授かるだけだろう

離婚した男と女が家庭を持てば
ベッドには四つのこころが住むようにならないか？

やがて子供が生まれると
子供はその四つのこころのどれとどれ？
組み合わせは何なのかと、両親が見えずらくならないか？

それぞれふたつずつのこころを背負ってしまった夫婦様は
本当に良い夫婦様になれるのかしらん

子供は明るく育つか？
素直に育つか？
さて、たくましく育つでしょうか？

俺が言うのもなんだけど
ちょっと耳にしたもので・・・
ご両親も心配とのことで・・・
よ〜く考えた方がいいですよ、
かつて一緒に働いていた
誰かさん・・・

★★★★★

魔界水滸伝〈1〉 (ハルキ・ホラー文庫)

故栗本薫さんは多彩な人でした。
推理モノ　ホラー　ＳＦ　ETC
さらに音楽をやったりもしていた
まだまだ私が知らない素晴らしいことを
何かやられていたと思います

本作はラブクラフトの例の神話の神
(古きものども・クトゥルフ)
と地球の先住者(妖怪)の大戦争です。
旧版は↓永井豪さんのイラストが
カバーを飾っていたけれど

新版はちょっと少女趣味になり買いづらいｗ

ナイアﾙラトホテップはwikiにある画像より
永井さんの方が不気味(亀の頭のようなものを持つ
空飛ぶ半透明の神)

中途半端で終わってしまった感じありだけれど
(完結した感じではない)
特に１４巻あたりまでの展開は目が離せない
(これ映画にしてくれんかなぁ)

印象に残る作品は殺人を犯した男が
見知らぬ街へ迷い込み出られない・・・
街の人々はカエルに似た顔をして・・・
人々、これは魔界水滸伝の
インスマウス人を登場させた、のかな？
その作品の題名は失念しましたが
面白かったです

私の駄作　　箱舟が出る港 　 は
現在一時閉じまして・・・
(ちなみにこのブログにあるものは下書きです、
(主に大洗が舞台で、地震などの内容を盛り込んで
いた理由もあります)は
筋は全く違いますが
この作品に多少なりとも影響されています
★★★★★

エースの系譜

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
｢マネジメント｣を読んだら、の作者です。
作者はつくば市内の高校で軟式を経験。
投手でした。
本作には今夏限りで勇退する常総の木内氏や
名選手たちも随所に登場する。
経験者だけあって観察眼鋭くしかも斬新な角度から
野球を観る目アリ。
確かに異色作であり異才なのだろうが、
私には主題がよく解らない。

あっちは東京芸大卒だから仕方ないか
深い主題があるんだろうね
★★★★★