夢

クソジジイ


夢の素材になるのは前日の体験によるものが多い、と言われている。といっても体験したそのものズバリが出てくるわけでは、ない。



さて日曜日久しぶりに会社関係の人たちと野球をやった。
お前は体型がピッチャー向きだから、先発しろ!
と60代の常務様に言われて、投げることになった。
え?
俺は地元のチームで一塁手専門だったと言ったでしょ?
体型がって・・・wあんた野球知ってんの?
もっと若くて、硬式経験者で、
肩の強そうなのにやらせたらと思いつつ、
しぶしぶとマウンドに上がった。
いい投球をして応援の女子社員やパートさんに
いい格好を見せるような歳でもない。
ああ、キャッチャーミットが遠いな・・・


こっちはへっぽこ投手だ。スピードが110キロ台、草野球では丁度打ちごろ、当然フルボッコ、めった打ちにされたw
恥をかきにマウンドに上がったようなものだ。
三回を投げ被安打8失点5・・・だ。
小さなお子さんがいる社員は家族で応援に来ている。
いい格好などしたくはないが、
ぶざまな格好もしたくない。
ぶさまな格好になり、トイレ横で缶ビールを一気飲みした。
あの常務俺に恥をかかせるつもりでマウンドにあげたのでは
あるまいな?
顔は上の写真に似ていて、性格は風見鶏の奴だ。
野郎・・・舐めやがって・・・



昔パッティングセンターに併設してあったスピードガンで124キロを計測したが、(硬球なら130キロ前後)、本格的に硬式をやったわけでもないし、まあ体力はこんなもんだろが、俺も歳をとったな、と泣きたくなったw
試合は12対9で負ける。












その日の夜。
明日は春の高校野球地区大会代表決定戦、ああ行かなきゃな、と思い出し眠りについた。
明日って月曜だろ、仕事は?


そんなものかまいやしねえがなW


夢を見る。
ホームランを打ち満面の笑みを持ってグラウンドを回る甥。
彼だけ色がついている。周りに見知った部員がいっぱいいるが、
こっちはモノクロであった。
まさかなぁ、去年は九番バッターだったが、今年は二番、セカンド。

↓背番号4↓
どうやら右へ流す技術を習得したようだ。






















昨年のようなあの貧打では、正夢になろうはずがない、とその夢を思い出しながら、球場へ行った。
が案に相違し・・・
第一打席、ライトオーバーの三塁打
第三打席、センター左を抜く二塁打


いやはや振りが鋭くなり、あの貧打も成長したなぁと感心した。
まぁこれは正夢といっていいかも知れない。
夢には色がある。
甥だけが色があったということは、深層心理の中で、いつも彼を思っているということなんだろね。
まあ前日の体験が夢になり、しかも限りなく正夢近くになったといえる。

















夢はほとんど現実にはないものを見せてくれるけれど、
その素材は

全て自分の体験によるものと思う。

もっと豊かな体験を蓄積するようにすれば、
さらににすばらしき夢が見られるかも知れない。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★

松本零士
この糞ジジイの汚いヒゲヅラと性格が嫌いで、先日放送された宇宙戦艦ヤマト、実写版は見てない、てか観るのを忘れた。忘れた。その程度の作品と思っていたからとの理由もある。


で、なんでもこのクソジジイ、


著作権は永代まで・・・という心境だ


とかほざいていたな。
ばっかじゃねえか、こいつは?
著作とは自分が作ったものだ。貴様の子供や孫や曾孫が作ったものではあるまいが。認められれば、てめえの子孫は、永代まで働かずにすむかもしれん。これでは子供や孫の成長はまず望めまい。夢や目標などの構築ができず、先祖が作った著作権でのんべんだらりと成長して行く人間になる懸念あり。それともジジイは永久に死なないつもりなのかね?


前にこんな一節が物議をかもしたな。


時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない、だ
w


著作権に関しての訴訟沙汰がお好きなようだが、銀河鉄道の夜は、宮沢賢治が主人公の夢の中の出来事を創作したものであり、それを銀河鉄道999と称し真似たのは松本零士槙原敬之さんなどに著作権侵害とやらで文句を抜かす立場にあるまいが。銀河鉄道の夜がなかったら、銀河鉄道999も創作出来なかったはずだ。人様の作品に文句は言うが、自分のやった行為を忘れるとは、もはやオムツの世話になる以外ないか?



貴様のおかげで宮沢さんは当然、鉄道の夜の主人公ジョバン二君も泣いていらあ


銀河鉄道の夜のラストにこんなセリフあり。
「どこまでも一緒に行こうよ。きっと僕はみんなの本当のさいわいを探しに行く」
誰かに似てないか?
そう、999の鉄郎もこんなセリフを吐いたはずだ。


さらには空を飛ぶ戦艦など宇宙戦艦ヤマト以前に梶原一騎さんや、昭和初期の作家が書いている(名は失念)これも真似たんじゃないのかね?押川春浪さんの作も読んでいるね。海底軍艦という創作物は、シルエットが実にヤマトに似ているwww・・・まぁ原点に返れば旧帝国海軍の戦艦大和の設計者に、製造に関わった全てのひとたちに、ジジイは著作権料を払わなければならない理屈になる。













さらにはさらには・・・機動戦士ガンダムスターウォーズも最初に原型を考えたのは、なにを隠そうこのわしだと言ってる。
これじゃ話にもなにもならんぜ?
斬新な宇宙物を新鋭が書いたとすれば、ジジイに重箱の隅をつついたように、攻撃される懸念があるな。
「その作品も最初はわしが考えた。著作権はわし」と。


嗚呼・・・つまるところこのジジイ言っていることと、やっていることが随分違うということだ。どうやらエゴイスト=利己主義者のようだ。


著作権の保護期間は死後50年。
半世紀も経てばクソジジイの下手なSFなぞ古典も古典になり
当たり前のことだが、時代にそぐわないに決まっている。
だったら誰かがジジイの作を下敷きにして、斬新なSFへと工夫改良することが未来への子供たちの贈り物となるはずだ。
ジジイが銀河鉄道の夜をSF仕立てにしたように。
その程度のことを許容する年齢と立場に貴様は立っていることをよく考えろ。


時間は夢を裏切らないとはこの事である。


ファンあっての作品。
松本は自分の子孫だけを守ろうとしている。



なんでもかんでもワシw
宇宙の箱物構想にもしゃしゃり出てくる。
未来への贈り物の為にぜひとも、と。
違うだろう、貴様の作を永遠に飾って欲しい、館長にさせろ、この二点が本音だろうがなw
子供に夢を与える者が裏で金儲けにいそしく、裏切る行為をしている。まさしく漫画界の老害だ。もうゼニもしこたま貯めこんだことだろうし、草葉の陰に棲家を移したらいい。ちばてつやさんや藤子・A・不二雄さんには長生きしてもっともっと良い作品を書いて欲しいが、もはや時代おくれの絵柄しか書けないクソジジイは、直ぐに逝ってよし!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★

梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)

梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)

昭和の漫画界を牽引された梶原一騎さん。
自分も氏の作品にけっこうな影響を受けた。
外見はおっかなく、乱暴の面だけがクローズアップされているけれど、実は繊細で心優しき一面もあったようだ。
その人は昔・太陽の恋人・青春山河・・・こんなタイトルは
乱暴物の一面だけでは作れはしない。
上述の松本零士が、氏の作品を盗作したという疑惑の一節が、短いけれどもこの本の中に散見される。