今、求められる水戸学 〜其の壱〜
どこの家にも家庭の味というものがあるだろう。
お袋の味でもいい、親父の味でもいい、祖父母の味でもいい、
忘れられない味覚と香りがあるだろう。
例えば我が家では今は亡き婆さん作るは けんちん汁がそれに当たる。
地区の老人会長をしていた活発な人物で、
声はでかいし態度もでかいときた。
はたから見れば料理などしないような、男まさりの血を持っていた。
しかしながら作る汁の味は、繊細で麗しい見事なものと思え、
教えを乞う人々が少なからず、いた。
人の面倒は実によく見ていましたね。
一方嫁いだお袋はおとなしい。
若いころ洋裁を習っていたようで、子供のころはよく、
セーターを編んでくれはしたけれど、料理は苦手であった。
いつだったか、けんちん汁の味が変化したこと、子供の舌でも感じた。
―――やはり。
お袋が作ったものであり、慣れない味に、
盛った椀をたいらげられなかった思い出がある。
古き良きもの。
いいものが変化する事、
微妙な曲がりでも自分は望まない。
もの心ついた頃、培ったひとつの思想であった。
それを
伝統
と、呼ぶ。
日本固有の伝統を大切にし、
学問として体系化したのが神州の道とも言われた学問、
いわゆる水戸学である。
〜続く 全十二回〜
其の弐
http://d.hatena.ne.jp/murasameqtaro/20130407
ネット右翼と呼ばれる方。
「朝鮮が嫌いだ、中国が嫌いだ」
それは自分にも充分理解できる。
出来たら仲良くしたいけれども、
悪行が山ほどある。
ネトウヨ ネトウヨ。
ネット右翼って本当にいるのですか?
単に母国日本が好きなだけであり、
行き先を憂慮しているに過ぎず、
進んで何者かが反日活動をしていれば、
反発するのは純日本人として当たり前であります。
ネトウヨという造語まで作り、
それを商売ネタにしている輩を信用するわけには行きません。
安田浩一さんに馬鹿にされないように、
まず日本という国家を再考しようではないか?
理論武装しようではないか?
自分の家の大切な味が悪意を持って
壊されたらどうするか?
他人が介入して破壊をしたらどうするか?
家を国家に置き換え、歴史と伝統および文化を核とし、
マクロ的に考えようではないか。
拳を固めよ!!
理想的な学問あり。
まずは自分自身を国家と捉え、
その本質を掬い上げてみようではないか。
そして東アジア情勢を考え、日本国の着地点を
模索することが大切である。
この本は自分が最初に読んだ(探しに探して手に入れた)
水戸学の入門書である。
- 作者: 名越時正
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★
※安田浩一さんの名を書いたことにより、
おそらく氏の著書の広告が出るでしょう。
立ち読みをしましたが・・・(笑)ですね。
なぜならこの程度の内容ならネットで拾えますし、
視点は狭義的で公平の欠如が散見され、
取材のあり方にも大いに疑問を感じます。
まっ愛国か売国商法か知りませんが、
ふりかざす手は正論を突いてませんな。
↓先哲とも言えるこちらに本質があります↓
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
吉田茂=マッカーサー往復書簡集 [1945-1951] (講談社学術文庫)
- 作者: 袖井林二郎
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吉田茂=(内閣総理大臣)マッカーサー往復書簡集
袖井林次郎 編訳
講談社学術文庫
http://i.imgur.com/oP9LZsa.png
http://ujitv.byethost5.com/blog/yoshida.html
■122 在日朝鮮人の全員送還を望む■
1.日本の食糧事情は、現在もまた将来においても、
余分な人々を維持することを許しません。
アメリカの厚意によって、
われわれは大量の食料を輸入していますが、
その一部は在日朝鮮人を食べさせるために用いられています。
これらの輸入は、将来何世代にもわたって
我が民族の負債となることでありましょう。
もちろん、われわれはそのすべてを返済する覚悟を固めておりますが、
この対米負債のうち朝鮮人のために生じた分まで、
将来の世代に負わしむるのは、公正なこととは思えません。
2.これら朝鮮人の大多数は、日本の経済の債権に貢献しておりません。
3.もっと悪いことには、
朝鮮人は犯罪を犯す割合がかなり高いのです。
彼らは我が国の経済法規を破る常習犯です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、お口直しにどうぞ。