昆虫採集 - 時間償却特別感情

採集網

この辺りには登山の路すがら、
特に東京から昆虫採集に来る家族連れも多い。
採集目的で旅行に来る家族連れもいるとはホテルの知り合いの話。

小さい頃は自分もよく虫採りに励んだものだ。
昔はクヌギの木に行けば、
全く苦労することなくカブト虫やクワガタは採れた。
今はそうもいかない。
当時自分たちが行っていた秘密の場所も開発され、
家やら施設が建ってしまった。

それでもまだ田舎。
カブト虫クワガタを採れる貴重な場所を知っているが、
業者や朝鮮人が来るとまずいのでここでは控えます。
この辺りなんだがwww、教えません。
ワサビもあるし貝や蟹も採れるとなれば
より・・・。
加え県が地域活性のために鮎を放流した川。
放流し何日も経過しないうちに、何者かが
投網で捕っていったとは前に書いた。
だから教えません。

近隣の子や
わざわざ
都会から採集に来てくれる人には(日本人のみ)
喜んで教えますけどね。
その近くの自販機には、朝にもなると上の虫に加え、
カナブンやたまに貴重な玉虫が張り付いています。

まあ昆虫採集とは立派なスポーツといえます。
山林に入りあっちこっちガサガサと、走ったり手を伸ばしたり
なかなかハードな運動です。

例をあげよう。
蝶々の採集においては走る、
木に止まっているのをみつけたら息を殺す。
これは
武道の極意に繋がるといってもいい。
気、殺気を消すのである。
エモノをめがけて網を振るときは、両脇を固めて・・・
刹那スナップを利かせたスイングが必要である。
ただ単にエモノを追いかける、これはノー。
どこで待っていれば何が来るのか?
虫や自然界とのカケヒキというものも重要だ。

習性だの地形とか気候を読むことが大切。
つまりデータが頭になければいかん。
よって高度なスポーツといえると共に、
野村克也さんではないが、ID採集である。

そうだ?
新聞には釣り情報が載っているけれど、
なぜ昆虫採集情報がない?
テレビでも釣り番組はあるらしいのに、
不公平というか差別というか、これは問題である。

テレビを観なくなって久しいが、昆虫採集の番組を観たことがある。
特番なのかコーナーなのか忘れた。

どうせろくでもない番組しか作ってないのだし、
シーズンには作ったらどうか。

スポンサーがつくかどうか?
釣りであればシマノや上州屋がつく。
釣り道具は新製品が出るから、テレビは宣伝になる。
けれども昆虫採集は金がかからない。
勿論虫かごだの網だ昆虫採集セットだのを
作っている業者はあるけれども、
虫を捕まえるには何でもかまいやしない。
釣り竿やロッドとは違うのである。
採集網は所詮アミ、百均で買える。
昆虫採集用の正しい服装などないし、
スポンサーもつきはしない。
じゃあ
反日報道ばっかりやっているNHK、
夏休み中ずっと放送しろ。