2010-01-01から1年間の記事一覧

大山倍達伝 四

大山は朝鮮人である。 あるが差別などするつもりは毛頭ない、どころか自分にとっては尊敬に値する人物だ。 警察力も事実上ない戦後、GHQはすき放題に我が国を蹂躙した。 婦女暴行など日常茶飯事であり当たり前、 史実を深く探ればアメリカ人による合法的…

簡単に痩せる方法

女性が一番悩むことのひとつと想うのですが、 方法など男(個人的)にとっては実に簡単です。 病気(心の病・現在は向上中)で 一年近くなにもする気にならず、 「好きな事をしなさい」と主治医の指示で、 毎日横になり、漫画や小説を読んでました。 元々あま…

哀しきノスタルジア

若葉の静脈 手のひらを朱に染めてゆく ABCと書いたペンマンシップ 好きだと言えずに 英語で書いた手紙を送りたくて なんども頭を抱えた夜毎 宵も知らずに抱きしめた玉手箱 思い立ってもとても飛びたてない 愛しい思いを伝えられないから ロックのナイフでハ…

国家の為に死ぬという事 三

予科練出身者は真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、中国戦線の航空戦力として活躍した。 戦局の悪化とともに航空兵力が不足してくると、予科練教育は、 大量採用と短期育成が求められるようになり、入学資格が多様化されると同時に、 速成教育が行われることにな…

国家の為に死ぬという事 二

ここで少し予科練について書いてみようと思う。 予科練とは正しくは海軍飛行予科練習生といい、昭和5年(1930)から 太平洋戦争終結の昭和20年まで存在した大日本帝国海軍の航空兵養成所。 そこの生徒の事である。 昭和14年に予科練教育の場が霞ヶ浦へ…

No1バンド

自分にとっては知りうる限り、 最高のロックバンドだろう。 現在でも通用する・・・というか越えている。 氷室京介は思ったより小柄で、服がさほど似合わない。 鋭い眼光が欠点を隠してはいる。 続いてベースの松井常松だけがいつも無表情。 表現に欠けるの…

甲子園を目指すお前に〜今ありて〜

なぁ、おい? 日毎に口数が少なくなってきちゃって 恋も覚えたのかなw まぁそれもいいだろう・・・ 八月のグローブを無くした後に へんな地蔵様に捕まって、 俺は路を踏み外したけれども お前は初心を忘れるんじゃねえぞ 道標はいつだって土の上にあるもん…

プレデターズを観た感想

地球より遥かに優れた科学力を持つ異星から来たマンイーターが、 強力な重火器を持つコマンド部隊と戦う、第一作目からのファンである。 この時の主演は今や州知事様のシュワちゃん、アーノルドシュワルツネッガー。 一作目続いてロスアンゼルスで暴れた二作…

つげ義春作品の哀愁の人々 一 営業一筋 須山さん

この人はこんな風貌でも、 実は凄腕の営業マンであった。 定夫という男の子ひとりの親であり、 最初に取った広告料で、 親子ですき焼きを食べようとする(横領) 勿論つげ義春さんも同席していて、 「そりゃまずいですよ」と言うが、 一回だけですに誘惑されご…

桜田門外の変・茨城人の気質 一

表題の映画が封きらる。 鑑賞はDVD化に任せゆっくり・・・と考えている。 ただ金がなぁ(笑) 詳細は例の通り、検索に譲る。 この事件を通して、茨城人の県民性などを考えてみたい。 日本が他のアジア諸国のように植民地にされなかった基本的要因は鎖国にあ…

UFO(未確認飛行物体)について 五

「世界はお終いが近づいてます。助かる方法は私の教えに従う事です」 教祖様は勿体ぶった口調で説く。 勧誘の常套句。 不安をあおりたて精神的弱者を引っ張る手法は今昔変わっていない。 いないどころか新興宗教ほど酷いものがある。 お布施(金銭)が燦燦と光…

UFO(未確認飛行物体)について 四 

ファティマの奇蹟についての詳細は検索に委ねるとして少し検証をする。 まず胡散臭さを嗅いだのはコンノケンイチ、五島勉のご両人からの関係著書から。 コンノケンイチはUFOの出現として結論づけている。 五島も同じようなもの。というかもっと酷い(笑)…

UFO(未確認飛行物体)について 三 

胡散臭いUFO事件とやらに鑑み、個人的に興味深い事象がある。 特番のようにシナリオあり歪曲して作られたものではない。 バミューダ海域の船舶他の消滅話の謎が科学的にほぼ解けた中、これだけは解らない。 諸説はあるが夢という側面からは・・・ 異星か…

大山倍達伝 三

その頃梶原一騎は大山に手紙を書いていた。 古書店で見た【牛を倒した男】に興味を惹かれたのである。 梶原自身柔道の猛者であったが、飛び道具(蹴り)がない格闘技に幻滅したともいわれる。 ・・・弟子にして頂きたいのですが 内容は空手への志願であった…

国家の為に死ぬという事 一

近頃母校へ行って来た。 甥が在学する高校が 野球の練習試合をするために 見物に行ったのである。 あずま亭はあったが人気はない。 精進橋あたりはさほどかわらず。 そこから登る坂道は昔の面影を湛えたまま、 ひとつも変わっていない。 二年ほど在籍した体…

UFO(未確認飛行物体)について ニ 

自分が不思議なものを見たのはたった一回。不思議な事を目前で聞いたのも一度だけ。 もう随分前になるが下半身の鍛錬のため某グラウンドを毎日走っていた。 疲れて芝生の上に寝転んで夕暮れの空を見ていた。 すると光る物が偶然に目に入った。 ・・・なんだ…

個人情報の保護に関する法律 一

通称個人情報保護法。 今から五年前、2005年に施行され、現在老若男女耳に定着した事だろう。 その頃自分は人事も兼ねていたことは前述のとおり。 個人レベルでの話であるが、何とも嫌な法が成立したものだと振り返る。 求人を出せば毎日のように履歴書が集…

UFO(未確認飛行物体)について 一

近頃【緊急特番】 と称してのこの手の類のテレビ番組がめっきり少なくなった。 まあ視聴者も賢明になったか、 学校の物理の授業で先生がインチキですよ、 と力説したかは知らないが、 最大の要因は矢追純一の胡散臭さにあったのだろう。 めっきり落ち目にな…

祭り(少年の日) 四

小学校に立つ2010年の秋。下校して一時間になるが、校庭で遊ぶ学童はひとりもいない。 ちいさな風が金木犀の香りを運んでくる。 運動会の宴が去り、鳥が上空を旋回している。 全てを観ていたその鳥は、どこか暖かくなる場所へ飛び、見た事を話すのだろう。 …

新米

条理の里である故郷は実に水質がいい。 例えば米である。 粘りがあって、 米粒が輝いている。 縁あって米どころの秋田、 そう秋田こまちという 有名ブランドを食べる機会が 何度もあった。 また同様に稲庭うどんもそう。 しかしだ・・・地元贔屓抜きにして …

ともだち

ともに酒を飲み、釣りや野球そして旅行に行ったり 、人生を語る相手をそう、呼ぶ。 けれども真の友人というものは、苦悩の中信じ合って、 そいつの為に道を譲って、理解し合える相手を指す。 真の友人を掴むには、 自ら進んで相手の友人になる事、そう思う。…

祭り(少年の日) 三

蒼い夏空が逝く・・・・ ひこうき雲を曳航しながら逝く 向日葵が何かいいたげに頭を垂れた 地面にしゃがみこんで盆踊りを見つめる少年三人 マッチ、懐中電灯、鉄人のお面、銀球ピストル、水鉄砲・・・・ ポケット一杯に詰め込んだオモチャに より頭を垂れた…

ため息

こんな所から抜け出して 何処かへ行こう そう言ってくれる人を 待っている駅はどこだこんな所から逃げ出して 何処かへ行こうそう言ってくれる人を待っていた駅はどこだ?アネモネ駅はどこだっけ?

無言電話

五時半ごろ、仕事が終わり、 一服している時間を見計らったように 無言の電話あり あー、はいはい、と言っても、何も言わない 間違いだろうと直ぐに切ってしまう それから一週間に三度ほどかかってくる 番号は当然把握しているが、 折り返しの電話はしない …

南沙群島

青い空、そして海。 こんなところで一日釣りをしていたら、 とつい不謹慎にものどかなことを考えてしてしまう。 が、そんな風景とは裏腹に、この南沙群島の小さな島も、「領有権」をめぐる 国家同士の争いの最前線、ここも中国がウザイ・・・。 この島はマレー…

大山倍達伝 ニ

1ビール瓶の首を手刀で切断する、2自然石を手刀で割る、3バットを蹴りでへし折る、4瓦を20以上 拳で割る、5厚い氷をエンピ(肘)で割る、6十円玉を人差し指と親指で曲げてしまう。 空手道を経験していない人達は驚愕の目でみるだろう。しかしこれは真…

祭り(少年の日) 三

17時になるとシバの女王が流れる。一日の仕事の終わりの合図だった。 悪臭がする簡易トイレの前を通り、使用されていた土建屋の飯場へはいる。 今は体質が変わり、ある点まで動くと汗がどっと出るが、その頃は違った。 作業着が汗だくの大人たち。こうして…

前向きに進んでいたら 前方に岩石があって 道を遮断している でもな あせらずゆっくりと話しかけてみなよ ただし一生懸命語るんだぞ そうすりゃ 岩石はくだけ 道の両側に花がさく どうぞ通ってください、とな いいか 一生懸命にだぞ

線路の下の少年

関東鉄道筑波線、もしくは筑波鉄道。 いろんなものを運んでくれた憧憬。 桜川系の川を走る。 レールに耳を置いたりした、線路の下に潜って、 度胸試しもした。 あの頃の俺は純情・・・ そして今もそうかも知れない少年はよ、 枕木の下に隠れて 枝になったも…

風鈴

チロリン・・・風鈴が鳴る・・・チロリン・・・風鈴が鳴る・・・軒には 優しい奴らが 集まっている包んでくれるというのかいチロリン・・・風鈴が鳴る